福島毎日大正１４年
11.19.佐藤政蔵 原町長
11.20.写真 相馬野馬追の壮観
福島中村間の県道を改修して自動車の通行が出来る様にしたいと沿道民の希望
11.21.キネマ福島座「母校の為に」 消え行く面影２ 維新前後の福島の話
11.22.釘本・雄 新聞亡者の弁２ 浪江町の十日市２５日から 劇とキネマ 沢正一党 今夜
11.23.小高町の秋祭と各種催し 本日の賑はい 福島座のあたりは明治十年頃までは一叢の藪であった
11.24.福島の火事調 キネマ界 福島座 蜂雀
11.25.福島座 相馬農蚕校研究功労者表彰 武者芝居 消え行く
11.26.大正館 勇者サムソン
11.27.若松劇場 映画部 大和館 広告
11.27.相馬農蚕品評会褒賞
11.29.平島松尾翁回顧談 自由新聞を創刊 わずかな差で松本に負ける
１１．３０．田原徳 借り着 初年兵 岐阜航空隊
12.2.キネマ界 栄館
12.4.大正館 鍋島猫騒動 福島で初めての大冒険飛行 世界的パラシューター 日野飛行士外四名 女流飛行家も来る 福島座のんきなとーさん
蚕業活動写真会 杉妻校で五日
12.5.燃ゆる情炎 大正館
12.10.
12.14.小高報徳会貯金の盛況
12.20.飛行会 二本松町教会のクリスマス 聖愛幼稚園のクリスマス
12.21.掛田高等尋常小学校 写真
12.22.福島組合教会のクリスマス
12.24.各教会連合のコーラス団 メソジスト、組合、福島キリスト教会 青年会および婦人会 市内 ぬって歩く ヘンドリックス夫妻も加わる筈
12.24.暴風雨水難 双葉の海辺
1２．２４．メソジスト降誕祭 来る二十五日 キネマ大正館
12.25.純無産階級の新しい煩悶 石川正義 ２６ 第二回
12.28．写真 クリスマス
福島新聞大正１４年
9.9.酒癖の悪い親爺を斬り殺す 相馬郡石神村で新妻直信 実父小太郎 親子けんくわの揚句
10.9.質の悪い活弁 河井秀峰
10.15.数千の鮭群 河口でへい死 新田川に鉱害が流れる
1０．２６．東京京都二大学ボートレース ロイドのタンク 「恋の睡蓮」怪力八郎 おしどり物語 栄館 百花笑ひば 恋の栄冠 赤城颪 麻雀 大空は逆巻く １１＝写真替わり
10.28.門馬氏の新設銀行不認可 他行と合併ならと条件つきて・・・
映画を種に金品強請？ 例の「紅涙渦巻」で秦哀美等取調らる 上映禁止
11.3.正副議長脱党
11.4.松本氏のサイサンの勧告も拒絶 釘本議長と面会失敗 政友会紛擾 松本君が俺へ無理云ふ資格はないヨ スズキ議長会見の内容を語る
11.21.追い詰められて断崖より飛ぶ 護送自動車から逃げた 中村の自転車泥棒
11.15.いよいよ
11.29.川俣機業界救済の根本策
11.30.田原徳 借着
12.3. 県有活動写真の日割 安達郡
１２、６ 死に物狂いの福島興行界 初春までのつなぎに何の小屋も四苦八苦
キネマ欄 栄館 １２．７ 大正館 キネマ欄 富士館
12.8.活弁東山温泉で抱き合い心中 男女三人
12.9.友楽館 野獣か人か 白鸚鵡夫人 涙の捕縄
12.13.小高の報徳会 福商支店長などが 設立 請戸漁業組合紛擾解決
12.13.白河友楽館 １４～
12.21.福島のクリスマス 聖愛幼稚園 二十六日
12.23.六隻行方不明
12.26.双葉 特設電話開通 広告
12.27.大正館 キネマ欄 12.29.初春興行 福島の四常設潤 「祖国」や「オロチ」が書き入れ
12.30.富士館 「剣戟」マキノ「剣かたばみ」日活２本
T14.11.30.福島新聞
借着して脱走した航空兵 相馬郡石神村生れの 岐阜飛行連隊初年兵
相馬郡石神村大字深野関場出身岐阜飛行連隊第一中隊二等卒田原徳（二一）は去る二十四日午前六時ころ放鳩
演習中脱走して行方不明となりてその後捜索中であったが行方知れず今日に至ったが二十八日若松憲兵分隊に逮捕通牒があったので二十九日菅野憲兵軍曹は同村に出張目下厳重捜索中であるが同人は脱走の途中岐阜駅内菓子商日の出軒に立寄り班内の松村軍曹の預けて置いた紺サージの
洋服を写真を撮りに行くからと称して借受けた儘逃亡したものであるが同人は生来酒癖悪く勤務の成績も悪く常に軍隊生活を厭ふていたものである