桜田烈士五十年祭 相馬野馬追武者遠征の歌
ひげ郎 作歌
(一)満都の桜爛漫と、咲きも揃ひし春の空、勇める駒の嘶きも、洟や散るらん心地よや。
(二)烈士たほれて五十年、変われば変わる世の様よ、桜田門外雪を血に染めし昔ぞ偲ばるる。
(三)忠勇義烈武士の、鑑と今は頌られ、靖国社頭に咲きほこる、桜ノは何たとひてん。
(四)抑も我等の一隊は、此の英霊を拝せんと、路さへ遠き陸奥の、相馬の里を出でしなり。
(五)其装束は戦国に 鍛ひきたひし武者姿、鎧兜に身をかため、腰に佩きたる
大手綱、背にひらめく挿旗
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