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常磐線原ノ町駅と昭和天皇。昭和22(1947)年8月5日。戦後の余燼くすぶる東北の地に、

神格をみずから否定し人間宣言した昭和天皇が、したしく「臣民」から「国民」になった

民衆の前に、玉体をあらわに示し、最大の親しみを込めて、挨拶をした。

福島県浜通り地方の「相馬野馬追」祭礼が近づいてきた。

野馬追は、皇室の台覧、天覧を機会に、大きく全国に喧伝されて広まったが、

311で初めて南相馬市という存在を知り、初めて訪問し、

この祭りを初めて見た人も多かろう。

常磐線120年の歴史は、 天皇と野馬追との出会いの歴史でもあった。

7月か8月に、トークショーを企画してます。

 

 

 

 

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