● 近代化推進時代
27年4月1日、横浜札幌間(常磐線経由)駐留軍線用列車は「特殊列車」(29年10月「十和田」と命名)とし、一・二等急行券の発売駅、発売枚数を制限して一般旅客に発売した。九月一日、同列車は東京発着とし、従来札幌まで二夜行を要したのを一夜行の27時間33分にスピードアップしている。
昭和31年11 月19日、東海道本線全線電化に伴い、全国自国改正。東京以北でも上野青森間(常磐線経由)急行「おいらせ」を新設。
昭和33年10月1日、時刻改正。東京以北で初の特別急行が登場。上野青森間特急「はつかり」。運転開始は台風の被害発生のため10月10日となる。
昭和34年9月22日、列車時刻改正。急行気動車「みやぎの」仙台、上野間に一往復新設。
昭和35年4月1日、準気動車「そうま号」が上野仙台間に一往復新設。
同年7月1日、客車等級を一等、二等の二等制に変更。
同年12月10日、特急「はつかり」が日本初の気動車特急となる。
36年3月1日「はつかり」は十時かん43分のスピードアップを図る。
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