警察分署
明治10年に中村警察署の分署が南新田村に設置された。
明治29年5月9日民報には
○警察分署 管轄区域の広闊なこと本署に倍す故に署員は十九名にして本署より七名多く随て事務も亦繁く恰も本分署転倒の看あり
とある。

明治29年3月15日民報
無惨の最後 暴力事件

明治35年
4.15.浮世のぞき 原町署長さん高平村の菊池とかいふ巡査は此間同村の御祭
7.20. 相馬の大惨事 特派員詳報
7.18. 相馬の大惨事 7.19. 相馬中村三人斬り
7.27. 漂流船に死人 原の町
8.1. 漂着の死体判明す 原町

明治45年福島新聞
5.18. 自転車を呑みこみ盗み品で女郎買
貸し自転車業がすでに存在していた。

大正2年福島新聞
1.28.強盗犯が獄中の自慢話から四年前の手拭・怪しの若き旅僧 入道坂の親子地蔵・獄裡の怨霊
5.31.栄華楼の賊又ドヂを踏む 相良製糸所 田沢屋
9.5.同衾を拒めるを怒り酒気に乗じて恋女房を一刀両断 新仏の位牌の前で己も喉を突く 中村
10.2.相馬中学校長を袋叩き
10.4.生徒へコ垂る 相中の紛擾は解決
11.13.翌朝食食い込む鹿島町大賊の末路 小沢刑事が逮捕

大正2年福島民報
4.9.原の町の悪少年 淫売婦に惚れて悪事 中村分監幼年囚監房に収監

大正3年福島日日
6.18.原町出火の不審
8.13.原町の殺人は共謀絞殺か?
8.22.原町の花嫁は自殺

大正3年福島新聞
1.25.相馬の工夫殺し 広野
1.27.相馬で逮捕
8.1.芸者を殺し水葬礼(原町遊郭柳屋で)女郎買した後原署へ自首 相馬小高在松並木の惨殺班員は内縁の夫三味線屋 小高芸者屋「新泉屋」大谷ハル 山形県出身 小高川に死体 小泉屋に宿泊 旅館川俣屋
8.4.血生臭き小高町 美人の鉄道自殺 芸者惨殺事件の噂静らぬ折柄
8.5.芸者殺し 九時の終列車 駅前の旭屋 村上浜の料理屋寺島菊五郎方でビール 抱主石川みき
8.9.床下から花嫁の死体 犯人は花婿とか嫁入後廿余日 絞殺後原町遊郭で女郎買ひ 停車場前理髪店鈴木修二二 意志真美村大原伊 十六
8.15.警察側は自殺説を伝う 原町の花嫁殺し「自殺せしに非ずや・他殺ではなからん」と伝えつつ有り。保安課片平部長
8.17.犯人は女

大正4年 福島日日
2.23.原町分署選挙訓示
7.14.原町の贋造銀貨 中村の御繰り出し
8.20.咄! 咄! 聖代の奇怪事 中村巡査の夜這騒ぎ 野口博士 帰朝
9.7.新開楼の主人が轢死を遂ぐ 原因は女房の淫奔
9.9.新開楼の主人自殺後聞
10.21.石神紛擾に就て
10.26.月夜の格闘 石神の強盗

12.28.女蕩して八年 大みか生まれ吉田留五郎
不明 郡議選挙違反

大正5年福島日日
7.21.相馬原町の情死後聞
大正5年福島新聞
10.17.原分署敷地問題

大正6年 福島日日
2.21.中村警察署の悪
福島新聞
2.6.四巡査の活動 小松林中に大賭博
石神の強盗 懲役八年に処刑
2.16.小高町の大賭博狩 原町分署長和田庄作 川上駐在飯島刑事
5.1.死刑執行 浪江の一家皆殺し
5.20.大甕村長決定

大正7年福島日日
2.15.原町女郎花 逃ぐ
3.30.美女死体 中村屋の女中 福島で
5.13.中村遊郭の豪遊客は
5.16.小高が暗闇 女の家に忍ぶべく邪魔な電気を絶つ
5.20.中村の自転車泥
5.22.小高署検挙数 町長改選
6.10.窃盗が一番多い中村署の取扱
7.20.野馬追に夢中 大金を遺失した人
7.30.大蛇現る 石神村にて長さ一丈余 廻り一尺余 相馬電気騒動
8.4.原町電気騒動 東管大疑獄公判 収賄には常磐線開通以来の旧慣
10.10.民報
10.10.中村町町議再選 行政巡視
12.19.  前小高銀行 重役三名訴えらる 原告は鈴木実業銀行
12.12. 検事の求刑 相馬の空米事件

大正8年福島日日
5.30.中村町地方に頻々たる放火
6.10.中村放火
民友8年
12.16. 殺人 高平
12.12. 検事の求刑
12.24.着衣の血痕が動かぬ証拠 高平の老女殺しの犯人捕る

大正9年民報
1.27. 迷宮に入りし高平老婆殺し 嫌疑者利平縊死に
4.20. 柳や旅館の女中捕われて送検さる 民報
8.15.  姦通呼ばわりして300円恐喝
11.26. 色魔の手ハンド 福島日日

大正10年 民報
1.17. 原町の武道大会
1.19. 原町の連合武道会
2.11 原分署の元二巡査に対して論告 警官にしてこの事ありその情最も悪む
2.27. 中村警察連合会
3.2. 中村 原町両警察 全力を挙げて活躍
3.12. 非国民に罰金 六名の相馬人 徴兵検査受くべき筈のもの 科料五円から十円
3.20. ばっかめきに猟区 原町分署 二郡荒し
3.17.原町在の養父殺し未遂
3.18. 中村署長 恐怖の体 黒木の火事で相馬高女美挙
3.19. 中村町菓子屋の娘に私生児圧殺の疑
4.30. 相馬小僧遂に中村署に検挙
5.9.形勢混沌 原町町議戦
5.10. 不義を攻められて若嫁の鉄道自殺 上真野村かの20
7.6.狂人のビラ撒き
8.12. 原町にチブス 石神の青年疑問の死
8.17. 置き忘れられ船員原町で救わる

大正10年福島日日
1.13. 原町分署拷問事件の予審決す
2.4. 原町分署の拷問事件 両巡査は否認す
2.10. 酔漢井戸に墜ちて溺死
2.11. 原分署の拷問巡査に検事体刑を求む
5.1. 大みかの殺人三年求刑
8.5. 青年悶死 小高 サイタ間違へ酢酸を燕む
8.8. 石神村資産家の倅 海水浴中に溺死 ウイスキー呑んで入水
8.10. 福相銀行原町支店員 煩悶の末の自殺 石神紺野盛一召使女と結ばれた恋
8.12. 原町にも労務相談所 警察署で設置
9.25. 三百余の剣士が火花を散らす猛試合 原町分会の武道大会
11.5. 怪賊原町局を襲ふ
11.20. 原町局を襲ふた為替用紙の盗賊 小高分署に逮捕さる

大正11福島日日
1.17. 立木を盗伐 太田村牛来字久保和田次郎外六名
1.25. 燐寸一本から七棟を全焼す 相馬郡高平村の火事 高平永次郎方の納屋
1.30. 豚盗人横行 原町被害多し
2.10. 原署管内消防組幹部大会 高平安八
3.19. 未だ原町大火原因判然せぬ 極力調査中
3.21. 雲雀原の快飛行
3.23. 原町大火の原因判明 雲雀ヶ原で最終飛行演習
3.24. 不正秤を使用 相馬郡原町東原屠肉販売業三浦久蔵(
3.26. 太田村長村葬 都田一氏 23日死 25日岩屋寺

4.4. 原町長逝去 今村敬明 原町消防検閲
4.7. 原町の火事放火か 本町一丁目旅人宿小泉屋
4.9. 夜警慰労会原町で開催
5.12. 県会議員島卯兵衛収監さる

大正12年 関東大震災おきる
3.14.日光の鉄道自殺、中村芸妓と情人教員。民報
7.29.暴行消防夫有罪 町長と町政問題にて 鹿島の喧嘩

福島新聞
2.21.車夫に誘拐された女・元原町の花月館女中
2.22.初巡視の永富裁判所長談
5.5.連合観桜会 原町警察署と原町小林区
6.19 夜ノ森公園の旅舎で 男女の事務員が情死 破境の裏に秘められた仮寝の夢
6.13.逓相平局で訓示 歓迎宴を終へて原町へ
6月10日、岡田逓相、平に寄って原町へ午後三時三十八分出発
7.29.暴行消防夫有罪 町長と町政問題にて 鹿島の喧嘩

大正13年民報
8.28.中村町消防手の放火事件 公判
9.4.箪笥の中からダイナマイト 自転車窃盗狂の家を取調べた際に発見
9.24.遠藤上真野村長の葬儀

大正14年民報
1.1.丑歳の人 温味其もの原町阿部署長 明治廿二年生
1.12.原町署長訓示
1.15.中村署の賭博狩・中村、鹿島、原町に亘る大団
3.2.大甕収入役 賭博で検挙さる 志賀政雄三五
6月19日佐藤政蔵町長就任
7.17.相馬郡の公選有権者・門馬氏は立たぬ
8.18.あわや泥海 洪水攻めの原町 浸水は一千余戸
この年、治安維持法

福島新聞大正14年
9.9.酒癖の悪い親爺を斬り殺す 相馬郡石神村で新妻直信 実父小太郎 親子けんくわの揚句
佐藤政蔵原町長 広告
11.21.追い詰められて断崖より飛ぶ 護送自動車から逃げた 中村の自転車泥棒
11.30.田原徳 借着

大正15年福島毎日
1.20.チャリネ劇団から窃取 原の町に開演中
15.5.23.石神村大原山立木横領事件
15.5.26.石神校図書館講習
15.5.31.石神消防組の不当支出 小元善助 太田組頭
15.6.1.官有林払い下げに関する不正事件 石神
7.25.太田大みか水引争ひ 暴動化の形勢 原町署の斡旋
15.10.22.相馬大みかにも小作問題起る
朝日
大正15.12.25. 雇人の盗み 呉服商松永国義 呉服商星栄

福島毎日新聞 昭和2年
1.27.石神村役場売却醜聞
2.1.鹿島町の放火犯人検挙さる
2.7.言語の不通から支那人と鮮人の大乱闘 原町夜の森公園に於て
4.7.原町の殺人 鈴木つめ実母たよを
9.14.夕 佐藤政蔵候補ポスター破られる 原町署選挙事務打ち合わせ
10.2.原町名物源兵衛菓子店 釣り銭詐欺
10.10.原町中心で窃盗を働く
11.27.石神村の米泥棒 林栄松

朝日 昭和2年
6.5.大甕小騒動
9.10. 役場敷地で村長辞職 太田村揉める
11.15. 事態ますます悪化 太田村役場敷地紛擾 原町町長選挙
11.19.  村議傷けらる
太田村役場敷地紛擾

2年
年賀欠礼
1.11.原町の大賭博
1.12.食物に毒を入れ嫁を殺さんとす大甕村
1.20.中村署のやっかいになった人
1.22.原町の借地争議紛糾
夕7.6.人妻自宅に放火し二児と自殺を企つ民友
8.15.酒の喧嘩で告発
香具師が青年殴打
昭和3年福島毎日
1.13.夕 原町の賭博 十数名を一網打尽
3.3.学校専門の賊 中村
4.7.百七原町派出所 主任の犯罪
東貯金会の積み立て金 を一万七千円費消
5.14.無産者新聞 不穏当
6.30.
志賀原町町長に自決を迫る 就任にのみ没頭して法規の手続きを誤る

8.4. 大みか村議 補選問題
8.5. 町村行脚 真野村 8.5.大みか村紊乱の悪説流布
8.8. 十一面観音身売りの事
8.20. 原町地方を脅かす不良団体
8.24. 原町を乱した賊 平町方面に逃走か
9.21. 原町郵便局の逓送夫轢死す 高平地内の鯉泥棒
12.3. 小高町に於ける倒閣演説会
12.13.p 原町に二人組強盗 出刃を掲げて押し入る
12.16. 浪江駅の捕り物
12.29. 原町の怪盗 主かい新井の罪状続々と爆露す
12.29. 浪江消防組合紛擾問題解決

昭和3年 朝日
5.1.大甕村紛争 けふ村民大会 学校建築問題に端を発し政友会系村議員四名が辞表を提出
9.7. 葬式を妨害し深刻な争ひ 太田村牛来部落で土地権問題の紛擾
9.8.p 葬式を妨害し深刻な争ひ太田村牛来部落で土地権問題の紛擾 野馬追執行の土地

原町の殺人事件p 太田村の実母殺し鈴木つめ53、大甕村の舅殺し未遂門馬なつ33、小高町の情夫殺し未遂折内春蔵27、今回の管野三郎事件
p7.21.大甕村農会書記行方を悔ます
p7.31.大甕村農会に絡まる醜怪聞
p9.21.夫の放蕩を苦に人妻の毒薬自殺 中村
p9.28.命の洗濯日 とんだ仏滅 原町の男、酒に溺る

昭和4年民報
2.24. 相馬郡高平村2度の火事騒ぎ
2.25. 連日の怪火 原町地方不安 二十一日来出火四件
3.1.原町婦人会内紛
11.6. 福浦干拓地に小作争議勃発か
12.5. 石神の怪死事件果然他殺の疑ひ
12.26. 小作料半減成功に他の四十名も立たん 双葉郡新山町小作人形勢不穏

福島毎日新聞・昭和4年
1.8.原町青年団に革正の叫び 団員から大それた強盗を出して非難昂る

昭和5年
2.25.友 自殺か他殺か 原町署の大活動
4.6.友 相馬地方荒しは二人組の怪青年 遠藤 赤井
4.6. 原町の二人組織空き巣狙ひ逮捕
4.26. 中村 芸妓と松川浦に投身
5.8. 高平村教員の風紀紊乱
5.15.人妻を口説きはねつけらる 原町署
5.24.原町のけんか
6.13. 百五十円を強奪の自称稲妻団長原町駅構内で逮捕
7.6. 原町接客業に訓示
7.19. 大田村墓地に縊死体
9.7.夕 太田川貯水池引用
9.8. 脱走した犯人三名突如中村に現はる
9.21. 原町の賭博

12.26. お手植えの柵を滅茶苦茶に破壊 原町夜の森公園の怪事件 原町署犯人を現在内定

昭和5年 福島毎日
12.2.夕 小高小学校で教室争議

昭和6年
2.24. アスピリンと間違ひ毒薬を飲まして
4.26.夕 けさ相馬石神村で年増女婿殺さる
4.28. 山中で捕はる

昭和7年 県消防史 別項
1.27. 福浦争議暴行事件公判
1.28. 福浦暴行事件

4.14.原町で爆弾自殺 民友
4.22.井田川干拓 小学生の手紙
5.15.事件
5.17.井田川争議 第一回弁護停止
6.25. 原町長選挙
7.19.鹿島の情人殺し 新妻マキ29
8.20. 岡田重志君礼妹夫妻心中
9.15.町長選挙に不正 原町町長を告発 告発者大村寅男氏昨日検事局へ出頭
9.16.原町町長告発
9.16.福島号を待つ原町 熱狂の大歓迎
戸毎国旗を揚げ愛国高潮昼夜旗と提灯行列
9.16. 松川浦干拓はほとんど暴挙
10.8. 小高町の殺人
10.21.原町町議三名収容
10.26.原町町議数名けさ召喚
10.28.原町署脱逃犯けさ遂に逮捕す 吉田留五郎 婦女誘拐 便所に行くといって逃走
10.31.松永原町長辞職す
11.6. 鹿島町会紛糾す
11.22.昨暁太田村に強盗 ピストル様のものを出して「金を出せ」と脅迫
12.2. 上真野前村長 県当局をペテン 補助金を詐取
12.28.相馬区裁判所復活
12.28. 偽造の米券 中村

昭和8年
民友8.1.6.
原町町長 詮衝を熟議 十日頃町会協議会
全議員獲得に 一千圓ばらまく
贈賄の阿部町議すらすら陳述
原町々長選挙公判
(福島民報・昭和8年3月)
二つの疑獄事件 原町不正事件

2.3.友 相馬区裁判所きのふ復活祝ひ
3.7.友 原町の贈収賄事件 松永町長第一回公判
4.27.友 山上村弾劾 中村
5.26.友 原町選挙後町長選挙
10.8.小高町の女将何者かに惨殺さる 情死の一歩まで犯人難なく捕はる 同家の養子
12.23.小高の女将殺しに検事も同情有期求刑 懲役十二年犯罪をすっかり陳述

昭和9年 友
2.3. 鹿島町議引致 文書偽造嫌疑 中村署で取調べ開始
2.4. 銘酒屋売りが専門の鮮人逮捕 浪江署で取調べ逮捕
2.10. 相馬飯曽の道路工事監督 召喚さる

4.5. 高平村の五人組
6.2. 街頭アイス屋原町で死
夕 今朝 中村町三ヶ所へ同時刻放火

7.30. 原町土木監督所の自動車問題になる 寄付強要はひどい

11.8. 空腹で中村署に泣きこむ
11.18. 原町小学校の床下に巣食ふ怪盗を逮捕す
11.27. スリ運の尽き

民報・昭和9.6.24.
赤の消費組合
再建を図る
原町のオルグ検挙
【仙台支局電話】相馬郡原ノ町字南新田高沢繁夫(二三)は二十二日来仙、仙台市東七番町宮城消費組合の事務所でどう組合幹部と密談中を仙台署員の手に逮捕されたが右は元原ノ町消費組合理事として活躍してゐたもので最近同組合の衰微を回復せんと秘かに来仙宮城消費組合と連絡を図るべく相談中のもので原ノ町消費組合のオルグとして派遣されたものであるが目下仙台署で引続き取調中

昭和9年
11.17. 原町荒し
12.2. 子供の姿に映る悲しき借金地獄 相馬区の庭にみる世相
12.22. 井田川と太田氏

昭和10年
6.27.原町で初めてのウインド破り 目下犯人を厳探中

7.13. 原町に下車し不明
7.15. 大浦助役 原町町長憂慮
7.17. 高平村書記 横領
8.6.夕 中村原釜間バス 銭 あっさり解決
8.16. 原町署の模擬動員
8.26. 新山沖海上に海軍機が墜落
10.2. 大谷嘉信氏 訃報 二十九日没 中村町長行方不明 神聖な投票所で酒びたり
12.9. 相馬たより
12.10. レンズ窃取犯検挙
12.15. 水変じて毒 石神一小の謎
12.30. 相馬短信 原町 無免許運転で罰金四十円

民報10年
4.3.夕 原町警察署 竹刀に込めて
5.2. 原町署清潔法 原町16日
5.11. 百尺余の断崖から人馬共に墜落惨死
相馬郡石神村の山中で
6.16. 桑の食い込みに特約養蚕恐慌 会社側の善処を 原町地方組合で要求

6.25. 短波 助役その後

6.27. 原町深夜の怪盗 岡田・光 馬場
7.19. 福浦の村議選挙 違反事件拡大す
7.21. 佐藤朝山の名で自作を売りつける 実弟の木彫職が
7.22. 選挙粛清委員
8.10. 声明発し連盟を結成 原町粛清運動
8.15. 鹿島町放火に四年

昭和10年短波
7.18. 原町短波 19. 原町短波 町長に関するデマ
8.15.  原町短波 軍事検閲
8.15.鹿島町放火に四年
原町短波 警察署といふ役所
12.9. 原町短波 犯罪防止週間 映画会
10.10. 原町短波 消防秋季検閲
原町短波 犯人検挙

12.5.原町署の健康週間
12.5.警察ネタ
12.13. 原町短波 ブローカー
12.25. 原町営林署では

昭和11年 東京日日
4.22.叱責を恐れて家出
原町田中製糸 女工四百名解雇
7.31. ペンキ職人情死行 渡辺勝衛(二四)佐藤とり子(二二)駅前のカフェー女給
8.3. 夏の桃色事件 情欲の虜 相馬郡原町 鉄工場草野新吉方、雇人〇〇(一八)
9.29. 恋仲を割く悪戯か 原町木幡火薬店から納入のダイナマイト八百本
10.20. 中村 原町署管内ダニ狩 弁護士川本栄蔵 鹿島ブローカー中山直
11.12. もめる浪江町
12.2. 原町秋市でまた検挙 石井栄、伊藤正、伊藤福次らカフェー文化に呼び出され
12.9. 娘を売った金で遊ぶ夫 中村
12.19. 洋装店からつり銭詐欺
12.22. インチキ祈祷師 検挙さる

7.18. 馬車よ歩むな 中村署から警告 省営バスとの契約
12.6.夕 鹿島町 助役の自決を迫る

昭和12年朝日
1.31. 中村座で町長批判大会
3.12. 中村署の床抜ける

昭和12年
7.6. 漁船群が相対峙し海上で睨み合ひ ホッキ貝採集禁止の協定破りから 原町署の調停で無事解決
7.18. 三県下の被害者 実に一千五百人 野馬追を利用した詐欺漢 妻子も共犯と判明
「関連」 あぶくま新報 平成2年11.8.もう一人いた堀池雲岳
8.4. 原町短波 鹿島町助役の違反
8.10. 野呂原町郵便局長 果然召喚取調べ 写真

昭和12年の原町短波等
1.14. 原町短波 在郷軍人会松永篤次郎トラブル
2.11.原町短波 原町方面飲料水に異変ありと

8.4.原町短波 鹿島町助役の違反

12.6.原町短波 公金不正使用の原町郵便局退職
12.13. 南相だより 原町では11日祝勝提灯行列

昭和13年
13. 1.27. 原町花月館に怪盗 三千円盗難
13.2.1. 中村神社元朝詣り異変 しょげる大鳥井ギャング門馬の寄進とわかり氏名刻印を削る
6.2. 狂へる母を殺害し長男行方を眩ます 相馬石神村の親子
6.11.夕 原町短波 原町の飲料水問題
6.20. 女性の訴訟 過死半島人の妻
友13.7.13. 少年二名馬に蹴らる 原町駅前行列見物中

9.4. 罪の暴き合ひ 原町珪砂工場事件
9.18. 原町短波 原町地方の大雷鳴
9.21. 営業妨害で家主を告訴
9.26. 南相たより 新田川河口へ建設の実弾射撃場はその整備を了り川を挟んだ対岸着弾場の整備を急いでいる
9.27. 保険契約受難 原町署で厳重調査

昭和13年 朝日
7.1. 水魔・各地に凄い爪痕 常磐線で数ヶ所に
7.2. 渋佐地区桑園二町歩 水田十町歩が水浸し
7.3. 老人轢死 常磐線 太田原町間
7.12. 二少年大怪我 戦国の錦絵巻
7.  実母殺し局送り 神妙に陳述 石神牛来良猪 31
8.6. 列車で負傷事件 高平
11.1. 娘投身自殺 30日 横山善四郎長女やい子28 折ヶ沢池
11.6. 原町の怪火は少年雇員の放火
12.6. 危険な踏み切り

昭和14年民報
4.20.東京日日 斡旋詐欺
6.11.老賊捕はる 東京日日
12.1.東京日日 原町夜警開始 原町警防団では一日から翌年三月三十一日まで
12.16.東京日日 バス転落 乗客数人負傷

陸軍飛行場の建設にともなう雲雀ヶ原入植者の強制退去。大工賃金の高騰。人手不足になやまされる。

昭和15年
5.25. 傷害罪 材木商松本喜太郎43 東京日日
11.13.原町近郊の殺人事件

昭和15年 東京日日
3.21. 原町警防幹部会 東京日日
4.19. 列車妨害
5.14. 賭博に三ヶ月 原町 大亀一二

(16年9月26日民報)
白色救援車 原町にお目見え

17年民報
1.25. 相馬山中の賭博に断
1.22. 自転車泥検挙 飯豊 鹿島に売買
1.28.中村父殺し 懲役八年 原釜阿部権司(56)
2.4. 相馬区の罪余 原町の女工
2.7. 警防団意気高し 原町方部の査閲
2.14. 原町警防団新陣容成る 大島一郎 副から

9.12. 相馬支部廃止 決定 司法省の簡素化
9.14. 相馬区の廃止 経過
9.18. 相馬区の廃止
9.18. 話の実 原町署長

昭和19年 毎日新聞
3.25. 中村署の輸送強化運動 写真
6.24. 盗み 半島人野村 石神大谷飯場

昭和20年
7.20. 学生列車の機関士が米軍艦載機の空襲により負傷。
8.9.米機動艦隊艦載機による原町空襲で、町内各所に火災発生。原町紡織工場が夕刻、突如として黒煙を発し、七日七晩燃え続けたという
8.9.空襲つづく。

10.14.清酒四石を横領 相馬地方事務所の横領
11.6.  紛糾する相馬中の盟休
11.7.  盟休解決
11.10. 盗んだ米で闇 米軍 消えた電話
11.13. 配給所から白米を盗む
11.17. 隠匿した軍物資
11.28. 原町警防団表彰
11.29. 慰安所
12.14. 米の闇 石神

昭和21年
1.18. 新地 米盗んで売る
1.22. 米盗まる 飯曽村比曽部落 自転車泥 中村
1.19. 原町製塩論争

2.20. 中村 非合法管理
2.21. 工場長ら追放要求 東北船渠福島工場争議 中村工場長談2.15. 新地 拳銃強盗

3.28. 帝金も争議へ
3.29. 原町 格下げ 中村昇格

5.29. 酒類の製造禁止
5.30. 塩の闇

昭和22年
2.4. 愛欲に狂う男
2.6. 実母を殴る 中村
2.19. せり合う中村原町 こんどは高等中学校設置でひともみか
2.20. 営業停止 不良飲食店
3.20. 来ない会津米に原町で米よこせデモ 3月までチェック

6.22. 物流違反で検挙

7.25. ヤミ物交で五十五名送局 中村で大漁召還 友
9.1. 父親殺しは計画的
9.9. 大尉悪事 友 サッカリンのヤミ
9.10. 悪徳商店には投票せず
相馬の悪徳三教師辞表提出 友
9.11. 相馬が県下一 坑木輸送供そう
9.28. 中村にも新設 職業指導所 きょう常磐線開通

12.20. 供米反対裁判で処分 中村最後に
12.19. 門馬直記 公安委員
12.20. 供米反対裁判で処分 中村最後に マ司令官ら帰福
12.24. 公安委員か初お合せ

昭和23年
1.18.相馬自動車社長に逮捕状
1.29.無許可で大がかりな農地つぶし 原町の佐藤氏(信成)を近く取調べ
以下 友
1.31. 畑地千五百坪取り上げ 佐藤前原町町長を摘発
4.8.買収地に住宅 相馬の悪地主また違反 佐藤信成
4.19. 相馬に反共労農懇談会
4.28. 原町でメーデー
5.11. 原町農協理事長詐欺で告発 志賀求市取調べ

昭和24年
高平に破蔵 二日夜から三日朝にかけて
高平農協倉庫

昭和25年
2.1.原町地区署C級に一位
3.7.自治警察なお苦難の道 生まれて3年目
3.12.小高神社野馬追衣装盗まる

7.12.盗んだ銅板を売り歩く 原町に小、中学生の集団窃盗団
友 中村の衣類サギ

昭和26年
1.11. 三十名を検挙 小高に中学校の窃盗団
1.18. 原町のドロ
7.27.進駐軍服六着をヤミ 金房 小高の古物商
8.5. 先生のあやまち 原町中体罰ケリ

昭和27年
1.3.追放解除者多いに語る
7.9.在日米軍で防空演習 東北地方は二十三日実施

8.12.民報
浜荒し娘師挙る 六十六件の犯行を自供
四年間土蔵破り専門に荒らしまわっていた男が九日逮捕。佐々木竹義36 前科二犯 壁切りの手口一本
8.16.
原町の強盗未遂
発覚恐れて首をしめる 下渋佐土工19十五日夕方犯行を自供した。
9.2.太田秋の助、立候補辞退
小高町塚原 平田安吉24

昭和28年
5.30. 復縁拒まれ妻を刺す
8.18. 密造酒部落を急襲
10.26. 密造酒禁止広告
12.14. けさ原町小学校焼く
12.24.けさ原町小学校焼く 八教室・二百坪

昭和29年
4.25.加藤市議宅など捜索 原町の市長選違反進展
5.21.カミソリで割腹自殺 原町で未遂 ヒロポン
5.30. 注目の米兵事件最終公判開く 執行猶予
7.28. 原町に子殺し

昭和30年
3.5.拳銃盗み米兵脱走
5.29.原町の山林窃盗事件
9.23. 原町市の殺人事件 懲役刑7年に

昭和31年
1.4.友 春哀し姉妹心中 まんじゅうに毒薬 原町 ”可愛いヒロ子と死ぬ” 病む姉が道ずれ
1.3.原町で姉妹心中 病苦から道ずれか
3.23.友 一時は勧告に応ぜず 国鉄闘争 原町駅で三百名気勢
11.8.夕刊 あわれ! 死のイナゴ取り 少女、てんかん起す 原町石神二小 一晩泥田に放置
引率の先生来づかず 家庭の問い合わせで捜索、発見

昭和32年
7.16.夕 昨夜原高焼く
7.18. 石神二小に放火  原高の火事と関連か
7.19. 原高火事で問題化 なかなか出なかった交換手 発見から15分もかか
7.20. 原高放火説に傾く

昭和36年
36.1.21.  原町に覆面強盗 銀行帰り 原町二少年逮捕
36.2.6. 火薬ロケット遊び
36.2.11. 覆面強盗を自供 映画館
36.3.11 土地、返してくれ 売り渡しは違法 原町の元地主知事を相手取り訴え

昭和37年
37.6.2. F88墜落 火だるま
37.6.10. 槍投げで重傷 原町工高

昭和38年
38.3.3. 鹿島劇場で少年刺す
38.4.18.夕 原町の時計店に賊 しせいどう門馬建二
38.7.1. 危険なロケット遊び
38.7.14. 新地生まれの男 誘拐未遂で逮捕
38.12.25. 原町に立ち寄る 西口彰 唱導で弁護士装う

39.7.16. 原町一中火災は放火 試験苦にした少年
39.7.24. 知らぬ間に前科一犯
40.3.25. 原町二中の新卒者七人補導 こんどは集団窃盗
40.5.15. 暴力団賭博に手入れ原町で二人逮捕
40.10.1. 拘留中の男逃走 原町署 詐欺犯
40.10.1. 夕 脱走犯つかまる 原町友人のアパートで
10.2. 逮捕その後
40.10.18. 農協職員刺される 原町 深夜
40.10.21. 原町の強盗自供

41年
41.2.19. 拘置のまま公判請求 原町の事故運転手 民報

42年
42.4.16. 今暁原町市役所焼く
4.18. 失火の線強まる

昭和43年
4.21. 事故裁判、市やぶれる 相馬で野馬追
7.23. 報 原町では小学生解禁前に泳ぎ、心臓マヒ
11.30. 原町で対デモ訓練 夜の森で
12.14. 県内高校生 政治活動押さえ
12.11. 三億円事件発生

これで2度目だよ
at 2002 12/05 21:45 編集

警察官を万引で送検

原町署は5日、窃盗の疑いで同署の警察官(50)を福島地検に書類送検した。同署の調べでは、11月30日午後零時40分ごろ、原町市内のディスカウントストアで老眼鏡など2点(約3500円相当)を万引した疑い。県警監察課によると、この警察官はこの日は非番で、店外に出たところを警備員に呼び止められ、窃盗を認めたという。県警では5日に停職1カ月の懲戒処分とし、本人から同日付で提出された退職願いを受理した。

原町警察署はこれで2度目だよ。
4月にも万引きで警察官が逮捕されている。

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