昭和20年6月25日
          鹿屋基地
機番号 彩雲一一型(171-10)
搭乗員 操縦  海軍上等飛行兵曹  松田賢治  舞志飛8057
    機長 偵察 海軍上等飛行兵曹 柴田剛  呉志飛1542
    電信  海軍上等飛行兵曹  早川英夫  横志飛5053

任務  沖縄泊地艦船並びに基地偵察
計画  地点「ケシ0コ」192度293浬、240度170浬、343度67浬、50度40浬、72度133浬、23度230浬、基地帰投

行動 0932 鹿屋基地発進
   1235 「イフ敵の兵力は大型空母1隻、大型輸送船30隻、小型輸送船約15隻、敵附近天候、視界20浬、雲高役2000m、雲量9、天候曇」
   を送信 以後 連絡途絶 未帰還

171空機密第8号ー427
                      第171海軍航空隊司令
海軍大臣   殿
横須賀・呉・舞鶴鎮守府司令官

 右者TFB信電令作第196号ニ依ル沖縄周辺偵察ノタメ彩雲

「われに追いつくグラマンなし」第4偵察飛行隊長陸軍少佐橋本敏夫
「丸」昭和50年10月号より

    

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