相馬郡の羽二重機業沿革 半谷清壽(寄)明治35.7.3.民友

明治三十一年、飯塚清通相馬郡長に赴任し郡の奨励行政を調査せしめたるに郡衙の記録には更に機業に関するものなく奨励補助の如き又更にあらずして郡民実力によりて此発達を見たるものなり
我相馬機業聊か誇るべきは創業より今日に至るまで官衙の保護奨励を受けざるの一事にして明治二十八年県庁より出張し甫めて其発達に驚きたり(当時の産額二十万円)

すなわち相馬地方における機業の発祥も発達も、行政からの働きかけのない全くの民力によるものであることが謳われている。

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