2018年5月10日、TOKIOのリーダー城島茂が福島市の三瓶宝次・孝子夫妻を訪問し、週刊誌で喧伝された山口達也メンバーの不祥事について謝罪した。親代わりの気持ちで東京に子供を出してい見守っている浪江町津島の人々には、芸能界の華やかさとは違う人間的交流から「絆」の大切さを第一義的に思う。
事件のすぐ後で三瓶氏の電話を教えてくれ、というマスコミからの問い合わせがあった。
数日後に三瓶氏のコメントが出た。

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福島民友2018.4.26
三瓶宝次さんは2017年3月に高齢で浪江町議会議員を引退した。24年。議長もつとめた。3.11のあと町会議員は何をしていたのか、と選挙で仮設をまわるたびに批判されることもあった。活動の詳細を本にして説明したい、と依頼された。2年かけてインタビューと資料集の編纂で、できるだけ津島での空白の4日間を中心に、そこで何があったのか。物語ってみたい。そこは、まさにTOKIOたちと理想の日本の村を創造していた場所だった。そう。津島にはDASH村があったのだ。

三瓶宝次の経歴
 昭和11年8月24日、浪江町大字下津島字小塚63番地の1に生まれる。父は営林署職員。双葉高校を昭和30年に卒業して同年春、津島開拓農業協同組合に就職。昭和41年に三井生命保険相互会社に入社。昭和52年に同社を退職し、以後農業に従事。現在に至る。
 平成5年より周囲から推されて55歳でで浪江町町議会議員に出馬し当選。6期24年間をつとめる。平成15年から17年まで議長を歴任。中山間部開発で懸案だった「つしま活性化センター」建設等を実現した。日本テレビの人気番組「鉄腕DASH!!」の「DASH村」のロケ地として福島県浪江町津島地区の三瓶宝次氏の山林に決定。村人の手配や孝子夫人も漬物名人としてTOKIOメンバー農村生活、土木、農業指導等でを支えてきた。ほのぼのとした豊かな交流を背景に、理想の農村作りに夢を描く。
 3.11災害では全町民の避難という稀有の状況を公私ともに復旧に尽力し、このたび高齢のため引退。しかし、今も故郷のために「故郷を返せ 津島完全賠償訴訟団」の相談役、復興企業誘致のアドバイザーとして活躍する。

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