4、建設工事
(イ) 住宅建設
 開拓者全員は当初仮小屋であったので、住宅問題は開墾が進むにつれて一番強い要望であった。昭和21年より3,000円(少額補助~110,000円)県の補助を受け。全員(各戸最も苦労した新築、その補助額1,850万円にのぼった。
(ロ)道路建設
  開拓道路完工
 昭和27年 自興・手七郎地区線  4,000m
   〃   親和地区線      520m
   〃   広谷地線       1,428m 事業費計225万円
 昭和28年 広谷地線       1,006m  116万円
 昭和30年 親和線        1,400m
 昭和31年 広谷地線道路橋(町にて)
   〃   自興橋工事      事業費45万円
 昭和35年 阿武隈開拓道路(津島分)約800万円
 昭和38年 親和・沢先の道路橋3か所(浪江町)総工費75万円
 昭和40年 椚平橋(浪江町)   事業費330万円
   〃   南中道路(浪江町)   〃 230万円
 地区内農道工事開墾付帯工事補助にて完工

(ハ)電気導入事業
 昭和33年 広谷地     30戸 総工費283万円(補助166万円)
 昭和34年 親和沢先    42戸    363万円(補助208万円)
 昭和35年 羽附岩下鳥見  38戸    306万円(補助213万円)
 昭和37年 白追椚平牛の舌 47戸    505万円(補助346万円)
 昭和38年 弁慶石・手七郎・自興 60戸1,012万円(補助646万円)
 昭和39年 赤坂外5地区  60戸    870万円(補助567万円)
   計           277戸  3,338万円 補助2,146万円

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