福浦小学校校歌 豊田君仙子作詞 天野秀延作曲
 一、 海は濃みどり
        小山はしげる
       畑も田んぼも豊かな実り
       ここは浦里われらの故郷
    二.波がひびけば
       心はおどる
       いつも楽しく学びの庭に
       励む良い子は 福浦育ち
    三.強くやさしく
       素直にのびて
       力一つによい里つくる
       平和日本のわれらの希み
 
小高小学校 豊田君仙子作詞 天野秀延作曲
http://kizuna-project.net/minamisouma/odaka.html
    歴史はながく 紅海の
    その名にのこる 城あとの
    さくらの花の あかるさは
    小高の里の 人ごころ
    われらはここに 育ちゆく
    楽しい 楽しい 小高小学校 波音ひびき 海青く
    流れも清い 小高川
    田畑のみのり 海の幸
    栄える町は なごやかに
    よろこびあいて すすみゆく
    われらの われらの 小高小学校 学びの道は 新しく
    むとせの月日 もろともに
    恵みの深い先生の
    みちびきうけて 励みあい
    正しく強く 伸びてゆく
    母校は 母校は 小高小学校
 津島中学校
http://kizuna-project.net/namie/tsushima-jhs.html
    雲光る わが学びやは
    文化の泉 希望にもゆる
    友愛に 歌声おこり
    今日のあゆみ 力に満ちて
    ああ母校 津島中学校 日の匂う わが学びやは
    平和の泉 祈りはつきず
    友愛に 歌声おこり
    美し調べ このやにあふれる
    ああ母校 津島中学校 天近き わが学びやは
    不断の泉 理想はたかし
    友愛に 歌声おこり
    日築く 一粒われら
    ああ母校 津島中学校 
浪江東中学校
http://kizuna-project.net/namie/namiehigashi-jhs.html
 天野秀延作曲
    来福寺野の さわやかに
    若人われら 今日にあり
    礼知ゆたかに 誇りあり
    生をまさしく 拓きつつ
    花と匂わん 東中 阿武隈の嶺の 晴やかに
    若人われら 明日にあり
    信義さやかに 美わしさ
    日々をまさしく 育てつつ
    空と映えなん 東中 太平洋の かがやかに
    若人われら 共にあり
    愛のかたみに さきくある
    世々をまさしく 起こしつつ
    虹と薫らん 東中  
太田小学校 校歌
 源後三郎作詞 天野秀延作曲
    朝日にはえる 国見山
    あかるく仰ぐ ふるさとは
    豊かに実る 田に畑に
    緑の風の かおる里 せせらぎ清い 太田川
    すなおなよい子 はたらく子
    あらしも雨も のり越えて
    すくすく育てと よんでいる 日本のゆくて 背負う人
    希望に胸を はずませて
    手をとり共に 進みゆく
    学びの道を 一すじに 
原町3小 校歌 高橋儀一作詞 天野秀延作曲
    さわらびもえる ひばりのに
    おかのさくらもかすみたち
    せいきのひかり みにうけて
    あたらしいあさ いまうたう
    ともに まなぼうひとすじに
    あかるいまどのわがぼこう
    ああ だいさんしょうがっこう のぞみはるかな くにみやま
    しきのながめもうつくしく
    みどりしたたる まつみえて
    わかいかいなも さながらに
    ともに みがこうみとこころ
    つよくりりしいわがぼこう
    ああ だいさんしょうがっこう しおのかただよう たいへいよう
    ふかいめぐみのよせるなみ
    あすのせかいを ゆめみつつ
    まことのおしえむねにとめ
    ともに すすもうひとのみち
    たのしさあふるわがぼこう
    ああ だいさんしょうがっこう
 
鹿島小学校校歌 和田甫作詞 天野秀延作曲
    われら光に かがやく若木
    みどり明るく すくすく伸びよう
    あすの希望に 胸ふくらませ
    みんな元気で 明るく伸びよう われら世紀に はばたく小鳥
    声も高らに みんなで歌おう
    風よたのしい 平和の歌を
    遠い世界の 果てまでおくれ 右田の松の 緑は深く
    真野のせせらぎ 若あゆおどる
    わが故里は 学舎きよく
    鹿の校章の 校旗はなびく 
八沢小学校校歌 豊田君仙子作詞 天野秀延作曲
http://kizuna-project.net/minamisouma/yazawa.html
    大海原の 風うけて
    昔の浦曲 しのびつつ
    八沢の里の 学び舎に
    理想かかげて 進まなん 潮の音 近き松原に
    清らかに強く つつましく
    ゆたかに香る 車輪梅
    高き気節を たたえなん この里はしる 山あいの
    水沼にうつる 青空は
    平和の光 そのままに
    明日の力を 養わん
八沢は南相馬市の最北端の学校だが、転勤の範囲内だった豊田君仙子が学校教員で校長を歴任した。豊田と小高の天野の名声は、その後の自由な作詞の気風に比較しても、全体の半分のシェアを占める印象がある。故郷のイメージは、彼らの脳裏で作られたとも言えそうだ。
ネットで拾った、校歌&故郷喪失の若者たちのロスト感情。
594:ゆきんこ(2015/05/18(月) 00:50:00 ID:9L1iqTZw)
南相馬市の市民歌も、良い歌ですけど、原町市の市民歌も、良い歌だった
ボク、歌えますよ? 歌いますか?
♪阿武隈の、山並み染めて、海はるか、光はのぼる…
Mixiで浪江町内の校歌を集めているサイトを見つけた。もう5年半以上も故郷から離れて育ってる。浪江の子たちは、校歌の歌詞に歌われた光景も知らずに、見ずに。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=784418&id=64998786
2016年はじめ「浪江っ子かるた」という印刷物を、津島小学校と浪江小学校が作った。
