学校沿革史
 標葉郡津島小学校 明治9年2月

本校は明治9年2月の開設に係り標葉郡津島小学校と称せり、是れより先、明治6年、標葉郡第74番野川小学校設立の際 津島、下津島、赤宇木、羽附、昼曽根の5村は同学区に属し、南津島は田村郡移小学校の学区内たり。然るに右両学校に通学するや遠きは3里半以上に及び特に道路険悪狭坂其間を遮り加うるに風雪大雨烈しき時の如きは通学の困難甚だしく不便云うべからず程なりき。因って他学区を分離し一の小学区を設置するの協議を為し前記の各学区への交渉其の議纏り即ち明治9年2月津島村字西舘18番地旧寺院(廃寺に属す)跡を校舎となしm津島、下津島、南津島、羽附、赤宇木、昼曽根の6ケ村を一学区となし津島小学校を創立し、時の校則により小学上等、下等の二科を教授する

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