増え続ける関連死
 8月29日時点2079人、全体の53%
  県内自殺者は85人
 長期の避難生活の中で、体調を崩すなどして死亡する県内の「震災(原発事故)関連死」の人数は八月二十九日現在、二千七十九人に上っている。
 県内の震災関連死は昨年十二月に二千人を超え、今年になってからも増え続けている。地震や津波による「直接死」の千六百四人を四百七十五人上回り、圏内での震災の死者全体の53%となった。
 市町村別の直接死と関連死の数は浪江町で150人、390人。関連死は南相馬市が408人で最も多い。
 富岡町が355人、双葉町が143人などとなっており、原発事故で避難区域が設定された十二市町村が大半を占めている。
 関連死は遺族からの申請に基づき、市町村が認定する。認定されれば災害弔慰金が支給される。福島県の関連死の人数は宮城県の459人、岩手県の459人(いずれも二十八年三月末現在)と比べて突出している。

2016年9月7日民報

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