石棺4号機の現状を視察 チェルノブイリ原発福島調査団
石棺となっているチェルノブイリ原発4号機を視察する調査団=4日午後(日本時間夜)

 【ウクライナ・チェルノブイリで渡部純記者】ウクライナを訪問中の福島調査団は4日午前(日本時間同日午後)、チェルノブイリ原発を訪れ、1986年の事故後の現状を視察した。

 調査団31人のうち、団長の清水修二福島大理事・副学長、遠藤雄幸川内村長ら14人が現地入りし、事故を起こした4号機をコンクリートで固め、放射性物質の拡散を封じた「石棺」などへの理解を深めた。

 同行した在ウクライナ大使館の中野洋美参事官はウクライナの多くの住民から「福島の人たちの思いが分かるのは同じ原発事故を経験した自分たちだけ。励ましの言葉を送ってほしい」と頼まれたことを伝えた。

 他の団員17人は5日に視察する。

(2011/11/05 10:01カテゴリー:福島第一原発事故)福島民報