昭和55年「若き日の北条早雲」ロケ  原町で時代劇ロケ/テレビ朝日
「若き日の北条早雲」(民報55年3月30日) 〔相馬野馬追いで知られる原町市でテレビ朝日の大型時代劇「若き日の北条早雲」のロケが二十八日から地元民をエキストラに始まった。  ロケが行われているのは同市片倉字羽山地内の広大な牧草地。この物語は北条早雲がまだ伊達新九郎と名のっていたころの勇猛果敢な若武者ぶりをロマンと勇壮な合戦シーンを交えて描く。新九郎役に北大路欣也が扮し、藤岡琢也、江波杏子らベテラン陣のほか叶和喜子ら新人がドラマを盛り上げる。  今度のロケでは早雲と今川範義、足利茶々丸との合戦シーンが撮影されているが、相双地方の相馬野馬追い騎馬会会員と春休みに入った高校生もエキストラとして登場している。ロケ初日の二十八日は、北大路欣也など主な俳優は出演しなかったが、原町市内の中野(中ノ郷が正しい)騎馬会から馬四十騎と自前のよろいを身につけた会員、それに足軽役の地元高校生など約八十人が登場、人馬入り乱れての合戦シーンを演じた〕 「若き日の北条早雲」はテレビ朝日で五月八日午後九時から放送の一時間ドラマ。
TBSの7時間ドラマ「関ケ原」
昭和55年、TBSが年末年始の特別番組として、7時間にわたる大型時代劇を制作放送。そのロケーションが、初秋の飯館村大火山牧場で行われた。  10月22日民報「きょうから『関ケ原』TBSテレビロケ飯館」  12月21日民報「7時間ドラマ『関ケ原』年末年始のFTV特別放送」
昭和55年の、福島県興行環境衛生同業組合いわき支部の浜通り地区の映画館の共同広告が載っている。  アポロ座、聚楽館、平東映、平松竹、平名画座、平東宝劇場、平ロマン劇場、平スカラ座、平テアトル、三函座、湯本金星座、金星座、銀星座、小名浜グリーン劇場、小名浜ローズ劇場、植田東映菊多館、如水会館、富岡劇場、朝日座、原町シネマ、中村映劇

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