4チャンネル立体音響に
 朝日座は昭和53年7月19、20日を休館し、4チャンネル立体音響装置を設備した。7月22日から「コンボイ」「原子力潜水艦浮上せず」を、8月5日より「スターウオーズ」「白いバッファロー」を上映。 工事担当はビクター音響興行株式会社。音色、迫力ともに映画音響で定評あるアメリカ・アルテック・スピーカー・システムを導入し、館内に11個のスピーカーを設置した。9月「サタデー・ナイト・フィーバー」10月「ザ・ドライバー」「ワイルド・ギース」上映。
 自主製作「少女のガラス窓」上映
 昭和53年(1978)12月19日(金曜日)午後7時より、大阪芸術大学映画学科の学生、原町市出身の山岡正一氏の自主製作作品「少女のガラス窓」が朝日座で上映された。入場無料。1979年の1月プログラム(No.86)に紹介された。
 昭和54年 原町文化劇場閉鎖
 昭和54年3月6日、文化劇場は閉鎖された。布川氏はこれを買収し引き継いで、原町シネマと改名し、16日から朝日座とともに2館経営体制となる。  文化劇場最後の上映は「冒険者たち」「事件」「帰らざる日々」だった。

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