もう一つの小高教会 福島第一バプテスト教会小高チャペル
一九七七年(昭和五十二年)十一月十四日、本田弘慈師のクルゼードが開かれた時です。「原町福音教会」で主人はついに信仰の決心をして前に進み出ました。神は救ってくださったのです。二八年間の長い期間でしたが、一人の人が救われるために、神は忍耐をもって導いて下さいました。
「神は、すべての人が救われて、真理をしるようになるのを望んでおられます」(Ⅰテモテ2・4)あの試練の中で示された福音伝道の使命感は、私の中で深く強く根づいていきました。p156
1988年(昭和63年)2月15日初版発行の「主に従った婦人たち 」ナルドの壺」と題する本に、小高の半谷昌さんの自叙伝が載っており、その夫である小高銀砂工場三代目社長半谷敬寿さんが、クリスチャン半谷昌さんの影響で洗礼を受けた経緯を知った。
その中で大事な場面が、原町のキリスト福音教会だったのです。
半谷昌、敬寿さん夫妻はともに、大野の福島第一バプテスト教会の信徒で故人ですが、小高にとっては同教会の小高チャペルの敷地を提供した重要な人たちでした。
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