HHG誌は、HHGの日記帳です。私達はただ本気で正直に書こうとしたまでです。私達はそうしたものならよろこんで取り入れようと話し合い乍ら、これを生み出しました。私達の目指しているものへはまだまだです。赤ん坊は大人ではありません。身体のわりに頭が大きくたって、それが赤ん坊の自然です。からだと頭の割合が大人のような赤ん坊でしたら、それこそ化け物です。そんな意味で私達なりに、私なりに、めいめいがありたいと思います。若しいのちさへあれば私達はやがて大人になるでせう。
HHGの歌
光あり かがようところ
仰ぎ見る はてなき のぞみ
まことなる若きこころに
ひびきゆく あしたのかねは
うちならせ うちならせ
心の絃になりひびく
あしたの鐘をうちならせ
指導者の岡田汐子は、雑誌の主宰者として、
HHGのグループに集まった若人のなかには、駅前郵便局の折笠幸雄、折笠勇、折笠晴二郎、などの親族が集まった。
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