岡田汐子の原町赴任

主よ、お従いします  1979年9月号「百万人の福音」より
   岡田汐子

主人が東京に行く前に、平市に日本基督教団の牧師がいらして、そこへ伝道の道が開かれるかと思ってお訊ねしたことがありました。それで私たちのことを心にとめてくださっいたようで、て原町市で伝道集会をやるからいらっしゃいませんかと案内をいただきました。主人はいませんので私が行きました。私が伝道者だというので、そこの信者たちは、子供の集会をしてくれと言います。そしたら大人の礼拝もということで、私は喜びと感謝をもって説教をしました。復活の主がトマスに「信じない者にならないで信じる者になれ」と言われたところを語りました。
 それが原町伝道の始まりでした。終戦後のこととて、何の娯楽もない時代だったからでしょうか、大して宣伝もしないのにたくさんの人が集まって来ました。そんなわけで、主人も郷里伝道に使命を感じて帰って来て、いっしょに伝道をしました。ここには十年ほどおりました。