吉田保（よしだ・たもつ）
1916 大正５年７月10日 父倉治と母ミツの長男として新中町66番地において出生。
1928 昭和４年、川俣小学校卒業。福島中学に通学。
1930 昭和６年、福島中学を終了。川俣小学校の給仕から勤務。
1935 昭和11年９月から小綱木小学校代用教員となる。
1938 昭和14年 第一回召集に応召。第二師団鶴岡部隊。
1942 昭和17年12月28日 吉田保（35）と武藤ノブ（19）結婚。
1944 昭和19年 応召。東部第24部隊入隊。
1948 昭和23年10月18日 召集解除。シベリア抑留より復員。33歳。 ノブ26歳。
1949 昭和24年 福田小学校へ復職。
1950 昭和25年 眞知子誕生。1953 昭和28年 英子誕生。
1958 昭和33年 飯坂小学校教頭。のち小綱木小学校教頭。
1975 昭和50年12月 死去。59歳。
吉田ノブ（よしだ・のぶ）
1923 大正12年５月16日 ノブ誕生。喜七35
1932 昭和７年５月１日 ノブ、川俣教会で受洗。
1936 昭和11年７月父に連れられ新潟へ 武藤勝恵に見習い。
1939 昭和14年 ノブ 宮城女学校に編入学。16歳。
1941 昭和16年 ノブ、郷里へ戻る。4 月小神小学校の代用教員となる。18歳。
1942 昭和17年 ノブ、検定により訓導となり福田小学校に勤める。19
1942 昭和17年６月27日 喜七と淳子が再婚。喜七54
1942 昭和17年12月結婚。川俣町新中町から自転車で福田小学校に通勤。
1966 昭和41年第1回福島県自由詩人賞受賞。
1970 昭和45年11月福島県自由詩人賞受賞。
1976 昭和51年11月16日文部大臣賞受賞。
1979 昭和54年４月ひばり音楽幼児園開園。
2002 平成14年６月18日 ノブ死去。
2003 平成15年５月31日 福島聖書教会にて記念式。
吉田倉治（よしだ。くらじ）
1886 明治16年 清野倉治誕生。
1914 大正３年 吉田家に入籍。31歳。ツキ25歳。
川俣精練会社工場に「練り長」として勤務。農業を兼業。
1972 昭和47年 死去。86歳。眞知子22歳。保56
吉田ツキ（よしだ・つぎ）
1891 明治22年 ツキ、吉田惣之助次女として誕生。
1914 大正３年 結婚。専業主婦。
1916 大正５年７月10日長男保 新中町66番地において出生
1926 昭和２年12月10日二男登 新中町91番地において出生。
1947 昭和22年 姉で養母ミツ、死去。享年67歳。
1973 昭和48年 死去。享年81歳。眞知子23歳。保57歳。
武藤喜吉（むとう・ききち）
1914 大正３年９月20日 二男喜吉誕生。
1930 昭和６年５月20日クリストファー・ノッス師の司式で川俣教会で洗礼。
1945 昭和20年８月15日 終戦。妻は戦死通知を受ける。
しかし、生存しており、捕虜としてカリフォルニア、ハワイなどの収容所に
昭和21年に復員。郷里小神の生家へ定着。
農業のかたわら川俣教会の長老、家長会会長として信仰生活を送る。
1991 平成３年２月26日 昇天。県立医大に献体。
1992 平成４年５月24日 日本基督教団川俣教会にて葬儀。