2015年9月6日 / 最終更新日時 : 2015年9月6日 domingo 未分類 311のあとで 神の沈黙ということ かわいそうな悲運の津波犠牲者たち。原発事故で蹂躙された故郷、と。 最初はそれしかなかった。 多くの高位の聖職者、高名なる文筆家が「神の沈黙」という。あの311の後でもそうだった。 しかし、津波の跡、人口の9割が消えうせた […]
2015年9月5日 / 最終更新日時 : 2015年9月5日 domingo 未分類 9月7日 くうちゃんへのオード(頌歌) 9月7日 くうちゃんへのオード(頌歌) くうちゃん。君は美しい。 真っ黒な毛皮と、ぴんと立てた尻尾。 精悍な目つきの昼の虚空の眼。 底知れぬほど深い透明な夜の新月の眼。 愛らしい鳴き声。しなやかな肢体。 生きている宝石。 […]
2015年9月5日 / 最終更新日時 : 2015年9月5日 domingo 未分類 2009.11.25.御巣鷹山の二つの小説 佐藤邦雄さま かつての原町市よい映画を見る会が推薦した「金環食」という山崎豊子原作の作品がありましたが。山崎のものでは「不毛地帯」なども映画化され、日本では人気作家として高名ですが、若い私には社会的事件を戯画化しただけの […]
2015年9月5日 / 最終更新日時 : 2015年11月10日 domingo 南相馬 晩年の大隅真一先生 晩年の大隅真一先生 1995年は、日本の敗戦50周年の年で、何かしらの区切りとして郷土史の本をまとめようと思い立ち、「雲雀ヶ原遥かなり」というものを書いた。 昔、原町市郊外に陸軍飛行場があり、戦争中に空襲を受けたのも、そ […]
2015年9月5日 / 最終更新日時 : 2015年9月5日 domingo 未分類 若き日の吉田松陰会津紀行 齋藤一郎さま 福島県立図書館に「吉田松陰の東北紀行」(歴史春秋社) という本があります。現在、改訂版の「吉田松陰・会津を行く」請求番号L289 Y2 3というタイトルで、滝沢洋之という高校の校長先生がかいたものがあります […]
2015年8月30日 / 最終更新日時 : 2015年11月10日 domingo 南相馬 東京バッハを南相馬で聴く 東京バッハ合唱団を迎えて地元から賛助出演した音楽ファンたちとゆめハットで共演が実現した。 主宰者で指揮者の大村さんは、バッハを日本語で歌い聞いてもらうことに精力的に一生を賭けて全訳をめざして来た楽界の第一人者だ。311が […]
2015年4月14日 / 最終更新日時 : 2015年11月10日 domingo 南相馬 送り返されてきた年賀状 送り返されてきた年賀状。 すべてを流された相馬市磯部。最愛の奥さんを、3.11で失った青年に、友人知人たちから年賀状が送り返されてきた。 かつてわたしには年賀状に子供の成長写真を使う者の気が知れなかった。子供がすべてとい […]
2015年4月7日 / 最終更新日時 : 2015年4月7日 domingo 未分類 相馬原釜に金竜館という映画館があった 相馬双葉の映画館一覧 ●相馬 相馬 明治生まれの中村座と大正生まれの新開座のほか、隣村に豊かな海をひかえて原釜劇場という館もあり戦後は金竜館も登場。中村の戦後は中村中央、中村メトロパレスも加わり、最後の新開座が昭和50年 […]
2015年2月13日 / 最終更新日時 : 2015年11月10日 domingo 南相馬 ふくしま意外史-1 野口英世を作った男 野口英世を作った男は、南相馬市鹿島生まれの新聞記者だった。サンプルを印刷製本してみました。鹿島区にできるSAの物産ショップで売り出す地元産品に、地元の文化を売ってやろうと、新店長の決定を待って、商品の審査があるそうです。 […]
2015年2月12日 / 最終更新日時 : 2015年2月12日 domingo 未分類 2月16日は東北初の原町空襲の日 福島民友紙に連載中の「福島空襲」を熟読している。米英軍記録をもとに郷土の歴史を検証する作業が可能になった感慨を覚える。 70年前の昭和20年2月16日に、福島県が米英連合軍機動艦隊の艦載機の空襲を受け東北初の4人の犠牲者 […]