7.28 被災者支援はトレーラーハウスにしたら?
野馬追に久ぶりに仙台の同級生と見物した。
数年ぶりの面会で自由な雑談をするなかで、毎年の災害地にするために被災者のための住宅をいちいち作るよりトレーラーハウスにしたらいいのに、と彼が呟いた。
仙台市泉区に自宅を構えて、丸森町に農地を借りて、趣味の農業を楽しんでいるが、2011年3月に東日本大震災で、原発事故で南相馬市の小高区と原町区のほとんどの人口が、市外に避難したが、このうちの200人が、お隣り宮城県の丸森町の伊具高校に避難するために大型バスが次々に到着。
ところが、宮城県知事から「伊具高校は新学期から体育館を使うので、不可」との拒絶に」直面。
丸山町は、必死で可能な公共施設を探したところ、もっとも奥の筆甫地区に廃校があるので、そこで受け入れることになった。
突然降ってわいた避難者の受け入れ。食料。寝るための毛布類。生活アメニテイの配布。トイレ関係の設備など。
わずかの人口が、200人の受け入れをするのは、じっさいやってみなければわからない。
県内の被災者用住宅は、一世帯6百万円かかったという。
これに支援・補助の一環で、テレビとクーラーと洗濯機を付けた。
それなら、わざわざら新たに建設したり取り壊したりする手間を省いて、トレーラーハウスを作って置いて、被災と同時に貸し出せるではないか、というのだ。。
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