川崎洋のゆうやけの歌

ゆうやけの歌
作詞:川崎洋 作曲:湯山昭

夕焼け小焼け ジュピター焚け
音楽を魚のように
裸の雲は杏いろ
焚け  森を海のようにじらじら
ジプシーとちめんぼ
盗んだ娘こわきにかかえてとちめんぼう
向こうで鉱脈きらり畝ぴかり
ズンズンズズンズズンズン シャッ
あかはら達は一斉に
沼の岸に並んで讃嘆
北からやまびこ
東からわっしょい
ズンズンズズンズズンズン シャッ
オートバイななめにきれいに火をふいて
ズンズンダンディンズンズンズン
それ!わっしょい じゃかじゃん やけぶどう
こげへび 焼とかげ
くろんぼの娘のナニは なんとやら
とり澄ましてみずうみに落ちてるバカな空
森の中の赤い屋根 洋館の窓 ショパン
さても
レースは揺れる三つ組みの乙女
さあ、どうするどうするどうする
この夕焼けはオランダにもあるか
いちご いちごが喰いたいよ
ジュピター!
突如思い出す初恋のこと
じゃかじゃん
焚け
森を海のように じらじら
トロンボーンはやさしく焚いて
ホルンもそえてやさしく焚いて
すぐりの茎でひっかいた
あなたの太腿なでさせて
真っ白なつやつやの皮ふには継目がない
夕焼け小焼け
うしろの正面だれ
コルシカうまれのサックス吹きはな
夕焼けみながら狂ったか
ジュピター
遠くを見よう
ずっとずっと遠くを見よう
ほらあんなに遠くが見える
ナポレオンは死ぬまぎわ
ジャポネの若い詩人に逢いたいよ シルブプレ
と言ったとか言わぬとか
じゃかじゃん
よいよいまあよいではないか
なんぞと云うくそったれの年寄りは
早く死ね
嫌いだ!
ジュピターお前へ鳥がとんでいく
とんでいく
人さらいもお化けも獺も
皆お前へ 花いちもんめ
ジュピター
お前の云いつけ何でも訊こう
何でも
夕焼けに鎌を研げ
明朝は晴天 死ぬような青 碧
ロシア人は言った
疲れたら休めと
真理だ!
疲れたら休め
ただれた空は巨きくお前にかがみこむ
夕焼け 鶴と亀がつうべった
ジュピター ジュピター あかんべえ
ゆうやけの歌
作詞:川崎洋 作曲:湯山昭

夕焼け小焼け ジュピター焚け
音楽を魚のように
裸の雲は杏いろ
焚け  森を海のようにじらじら
ジプシーとちめんぼ
盗んだ娘こわきにかかえてとちめんぼう
向こうで鉱脈きらり畝ぴかり
ズンズンズズンズズンズン シャッ
あかはら達は一斉に
沼の岸に並んで讃嘆
北からやまびこ
東からわっしょい
ズンズンズズンズズンズン シャッ
オートバイななめにきれいに火をふいて
ズンズンダンディンズンズンズン
それ!わっしょい じゃかじゃん やけぶどう
こげへび 焼とかげ
くろんぼの娘のナニは なんとやら
とり澄ましてみずうみに落ちてるバカな空
森の中の赤い屋根 洋館の窓 ショパン
さても
レースは揺れる三つ組みの乙女
さあ、どうするどうするどうする
この夕焼けはオランダにもあるか
いちご いちごが喰いたいよ
ジュピター!
突如思い出す初恋のこと
じゃかじゃん
焚け
森を海のように じらじら
トロンボーンはやさしく焚いて
ホルンもそえてやさしく焚いて
すぐりの茎でひっかいた
あなたの太腿なでさせて
真っ白なつやつやの皮ふには継目がない
夕焼け小焼け
うしろの正面だれ
コルシカうまれのサックス吹きはな
夕焼けみながら狂ったか
ジュピター
遠くを見よう
ずっとずっと遠くを見よう
ほらあんなに遠くが見える
ナポレオンは死ぬまぎわ
ジャポネの若い詩人に逢いたいよ シルブプレ
と言ったとか言わぬとか
じゃかじゃん
よいよいまあよいではないか
なんぞと云うくそったれの年寄りは
早く死ね
嫌いだ!
ジュピターお前へ鳥がとんでいく
とんでいく
人さらいもお化けも獺も
皆お前へ 花いちもんめ
ジュピター
お前の云いつけ何でも訊こう
何でも
夕焼けに鎌を研げ
明朝は晴天 死ぬような青 碧
ロシア人は言った
疲れたら休めと
真理だ!
疲れたら休め
ただれた空は巨きくお前にかがみこむ
夕焼け 鶴と亀がつうべった
ジュピター ジュピター あかんべえ
ゆうやけの歌
作詞:川崎洋 作曲:湯山昭

夕焼け小焼け ジュピター焚け
音楽を魚のように
裸の雲は杏いろ
焚け  森を海のようにじらじら
ジプシーとちめんぼ
盗んだ娘こわきにかかえてとちめんぼう
向こうで鉱脈きらり畝ぴかり
ズンズンズズンズズンズン シャッ
あかはら達は一斉に
沼の岸に並んで讃嘆
北からやまびこ
東からわっしょい
ズンズンズズンズズンズン シャッ
オートバイななめにきれいに火をふいて
ズンズンダンディンズンズンズン
それ!わっしょい じゃかじゃん やけぶどう
こげへび 焼とかげ
くろんぼの娘のナニは なんとやら
とり澄ましてみずうみに落ちてるバカな空
森の中の赤い屋根 洋館の窓 ショパン
さても
レースは揺れる三つ組みの乙女
さあ、どうするどうするどうする
この夕焼けはオランダにもあるか
いちご いちごが喰いたいよ
ジュピター!
突如思い出す初恋のこと
じゃかじゃん
焚け
森を海のように じらじら
トロンボーンはやさしく焚いて
ホルンもそえてやさしく焚いて
すぐりの茎でひっかいた
あなたの太腿なでさせて
真っ白なつやつやの皮ふには継目がない
夕焼け小焼け
うしろの正面だれ
コルシカうまれのサックス吹きはな
夕焼けみながら狂ったか
ジュピター
遠くを見よう
ずっとずっと遠くを見よう
ほらあんなに遠くが見える
ナポレオンは死ぬまぎわ
ジャポネの若い詩人に逢いたいよ シルブプレ
と言ったとか言わぬとか
じゃかじゃん
よいよいまあよいではないか
なんぞと云うくそったれの年寄りは
早く死ね
嫌いだ!
ジュピターお前へ鳥がとんでいく
とんでいく
人さらいもお化けも獺も
皆お前へ 花いちもんめ
ジュピター
お前の云いつけ何でも訊こう
何でも
夕焼けに鎌を研げ
明朝は晴天 死ぬような青 碧
ロシア人は言った
疲れたら休めと
真理だ!
疲れたら休め
ただれた空は巨きくお前にかがみこむ
夕焼け 鶴と亀がつうべった
ジュピター ジュピター あかんべえ

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