3.3.2016

宮畑ミステリー2.28/2016フクシマ民報
昔の人が遺した暦のとおりに、三寒四温のことわざどおりに、確実に冬のような雪の日と、のどかな春の日が繰り返しやってくるなか、季節の変かに気づく暇もなく次々に雑事が来訪しては対処するうちに一日が終わってしまい、考えている懸案は片付かずに協力してくださった支援者の友人たちに礼状出すのもどんどん日が過ぎ一週間遅れ。
こないだ小高で2月20日に短時間の講話を担当するイベントを終えたと思ったら、どっと疲れて、もう次回のイベントの準備。
この数年、体力の低下の著しさよ。
あえてイベントを組んで、課題を多く大きくすると、それに引っ張られて、かろうじて少し進むような気がする。気がするだけで、昔のストックをほじくり返して書き直すのみ。まことに、若き日の自分こそ、お手本になってしまった老残よ。生活費を稼ぐためによくぞあれほど原稿を書き散らしてきたものかよ。
本日12時過ぎ、昼火事。ほうぼうから消防車のサイレンが鳴っている。何台も。だんだん近づいてきて、近所に近づいてくる。おくさまが台所の扉を開けて外を観たら、すぐそこだという。煙がもくもく強風に煽られて空を覆っている。視界のまんまえに、焔はみえないが猛火ゆえの白い煙。
テレビニュースではFNNが放送したらしく、59歳の女性が病院に搬送され、終には死亡したという。ちいさな町の明朝のビッグニュースになりそう。
郵便配達で民報から謝礼が届いて、掲載された記事の日時を知る。新聞販売店に行って2部もらい、近所の店でcopyをとって、やっと友人への手紙を準備する。
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