チュニジアの平和祈る
チュニジアの平和祈る。旅行したいので。
学生時代に上野、数年前に仙台で古代カルタゴ展を見た。チュニジアは、異質なアラビア語と宗主国のフランス語を共用する砂漠の遊牧民ベルベル人の国で、長年憧れの国だった。銀婚旅行で訪問した東地中海クルーズに次いで、西回り周遊を考えていたら日本人観光客がテロで多数死傷する事件が起きた。静観せざるを得ない。
西欧巡りは最古でローマ文明と決まっているが、チュニジアはハンニバル将軍で有名なフェニキア文化のカルタゴのある古代の遺跡とサハラ砂漠の入り口。こんにちのアルファベットット発祥の土地だ。数字も化学もアラビア発祥の古い文明なのに、西欧偏重の世界史の陰で、その反発からシリアでは古代バビロニア遺跡が破壊され残念だ。
ドイツのジェット機が墜落して多数の死者も出た。操縦士不在時の副操縦士単独の問題だったらしい。
では日本国という機種のパイロットは大丈夫だろうか。
外国で日本人旅行者が次々にテロで殺害されても放置され、自衛隊を「わが軍」として世界に殴り込む意欲満々のパイロットでは、一億国民ごと墜落死させかねない。
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