ぼくはこう高校野球というのをみないものだから、春の全国高校野球大会が「観客なしで試合をする」という新ウイルスの対策で中途半端な対処方法で、「やるのか」「やらんのか」よくわからんにもかかわらず、安倍さんと同じ「子供たちの夢を壊さぬように」などという、けっきょく何をどうするのか分からない。やるならやる、やらないならやらない、どっちかしかないと思うのだが、よくわかんねえ。そこに「子供ため」とか「夢を壊したくない」などというセリフは、なにか「ぷんぷん」と匂うだけしか感じないのだ。
といた  
僕は野村克也の野球が好きなだけで、高校野球とかプロ野球とかの区別はあんまり意識していない。誌コーナーが新聞と一緒に置いてあったので、コピーしながら、ムック本の「野村克也」というのをパラパラめくっていた。
そしたら、すかさず、ダラシネヤ姫が間髪入れずに、「それはあんたが見ちゃあだめよ。それは買う人が見るものだから返しなさい」というのだ。
ぼくだってコンビニで雑誌を買う事あある死、それがたまたま、偉大な野村克也監督が死んだばかりで、カリスマ監督が死んでも、まだ数日しかたってなかったしm、出版社にとっては力をい、れた特集の雑誌なのに、野球を見ないし興味のない姫は、最初から「ひやかし」でパラパラとbp久我めくっていると思い込みがあるようだ。
こういうの困るんだなあ。このまえ、数日前に「日本のプロ野球を面白くしてきた最高の人材は野村克也であり、面白くなくしたのは」読売ジャイアンツのワタぬ根である、というテーゼを、小西運転手に20分でといたばかりだったから、再来週の彼の登板になったら、話題の補強の意味もあって情報を仕入れておきたい。その前に、写真がたくさん載っているから、この雑誌を彼に貸し与えて、おおいにノムラ追悼の気炎をあげようかと思って、ひそかにポケットの中の定価千三百円を確かめていたのに、ミザリー気取りの褒めはぼくに一円も現金をよこさないので、このコンビニ界隈のぼくのお気に入りの大森歯科医と健歩薬局と、ビーンズという花屋にも用事があったのに、姫はさっさとぼくを再度さらって自宅に連れ帰ろうともくろんでいたのである。

ビーンズという花屋に寄るのはランチの実家の母の誕生日に送るお花のアレンジメントを指示し、金を支払って、明日届くのを待つためであった。

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