このたびフクシマ聖書協会という個人の聖書解説クラブをはじめました。いまのとこ、ぼくの通院する東蓬莱クリニックの患者送迎マイクロ・バスの運転手で、小西さんというプロ野球解説マニアとしては、超一流の人物。彼を勝手に聴講生に選んでます。彼自身は、そんなこと知らずに、えんえんと聖書の話を、面白いこという人だなあぐらいに思っていることでしょう。この人はすごいです。プロ野球の放送は、最近はチャンネルが専門的ですべての試合を衛生放送でほぼ全bカバーできますから、地上波や地デジで放送される狂人だけを中心にした歪んだ野球放送なんて、見ないで、ひたすらスポーツ新聞で各チームの技術や明日のピッチャーの登壇予想を研究して、ぴたりと当てられるほどの知識と洞察力を持った78歳の超人です。きっと、イエスさまは、一世紀ユダヤの全国で、こういう超人に出あっては、神の言葉を教えながら、かれら愛すべき庶民から、神の知恵ともいうべき庶民の具体的な世間での方法論の実例を教えてもらって、これならいけると30歳で宣教生活をデビューしたに違いないのです。彼等をむすびつけた直接の力は聖霊さまでした。でも、青年から中年に入りかけた人間としての喜びや悲しみ、苦しみ、至福まで、すべてを理解されて、全人類の罪の身代わりとして、われわれの罪のために身代わりとなられる神の使命をを自覚されて、十字架におかりに」なられたのです。アーメン。この小西さんへのバス中の往路20分と帰路20ほぼ分の講義伝道は、ほぼ少しずれてその日のうちにFBフレンドを相手に時間差実況放送を意識的にスタートしちゃいました。
ちなみに罪というのは、犯罪のことではありません。
神の存在を知らないために、イエスさまを信じられないことをいうのです。
いわばギリシャ語の原意である「まとはずれ」の人生のことをいうのです。
どうか、的を射た、真実がわかったうえで、神通力を、迎えてください。
あなたの人生を愛する人とともに、切り拓いて行ってください。
ほぼ人生を終了してしまって、ぼくと同じく、あとは死ぬのを待つ同輩たちよ。これからが、人生で最も価値ある最高の残りの時に、一番大切な「死ぬこと」という一大事業を、豊かにお迎えください。
さあ、これからが人生のほんばんです。
神の国は近づけり。われ、天の父に近づかん。永遠の休息が待っています。有難きかな。
主が植え、主が取り去りたもう。主の名はホむべきかな。(ヨブ記)
福島聖書協会 代表二上英朗 2020.2.14