残影のルナ

残影のルナ

よろこびを陽に燃やした時もあった ルナよ
愛を光輝に恋させた時もあった ルナよ
だけど 青あざのついてしまった乳房には
誰を とめるいのちはなく
乾いた執着駅となってしまった ルナよ

何に包まれて燃え上がったのか ルナよ
誰も表明できない
いまは ただ 
遠くのの翳かざしの内に
トパーズ色のようなものが
散らつくのを知るだけ ルナよ