医療従事者の安全を図るのが急務

 医療現場の戦士を救え。特に、その前線の医師と看護師、医療現場の従業員の命をより大切に、社会が全体で支持し見守ることが最もわれわれ国民に求められていると思う。私の住む福島市と、職場の南相馬市とで、新ウイルスであるコロナの感染事例がつづき、知人や友人の名前が耳に入って来た。恐ろしい足音のようにさえ感ずる。
 わずか二か月前までは、豪華客船の海外クルーズの話題であった。ぼくらの銀婚旅行は、まさに豪華客船ギリシャのオリンピック・ボイジャー号の思い出だった。ところが、一か月前には、今年の東京五輪二〇二〇の今年出来るかとか来年になるのだろうかとかの話になり、ついにはJビレッジでスタートする聖火ランナーのなでしこジャパンの川澄選手が辞退した。どうなってるのかと驚いたが、すぐに浪江町津島村が現場のダッシュ村で活躍していたアイドルグループのTOKIOの国分君が南相馬市の雲雀が原でゴールする予定でみんなが楽しみにしていたのに、イベント自体が取り消された。なんということだ。
 これが人類存亡をかけた「戦争」状態であることにやっと気がついた。

 これは人類存亡をかけた「戦争」状態である。しかも、ふるさとが同時的な世界標準のレベルの戦場であり、何が敵かみかたかがわからない生物戦争だ。
 いったい、なにに勝つのか。道徳的な、国民のモラルである。いわば各国の官民の道徳力、文化力、科学知識と、実行力の総てを競う競争である。政治力、財力、経済手腕が試される。
 愛する家族や地域を救うため、自分の身を護るために

つづく