2015.3.7.
きょうの治療の出鼻から血圧106で、低飛行。二時間たって86まで下がったので、機械を空回しで様子を見る。医師は「ありえない数字」といい、看護師は 家で使ってる血圧計を持ってきて、と指示。俺の機械が壊れてると医師が判断したらしい。そのあと、医院にある別な市販の血圧計で計ったら15も差が出た。 もう一度計ったら、30も差が出た。経過と数字から考えれば、いままで計っていたベッドに備えつけの機械がおかしいのは歴然。途中で空回ししたため、除水量が予定の半分なので、きょうあしたの健康管理が危ない。食べる量も水の量も半分に減らさないと体がむくんでしまう。どうせ調べるなら、早く調べればよい ものを。様子を見るといって、放置して時間だけ経過させた男性看護師は、マニュアルどおりの対処をしたから責任はないだろうが、いろいろ別な機械で試して 計ってくれた女性看護師の配慮はありがたかった。それでも血圧が低いままだったので、心配になった医師が出てきて別な機械で計りなおしたら、数字のズレが 大きく、ははん、と思い当たるような結果だった。つまりは病院の機械の不具合みたいだ。結果オーライだったので、そのままになったが、厳密な理由が完璧に 判明したわけではないので、説明はなかった。おそらく、血圧計は別のと交換するだろう。だが、予定通りの治療ができなかった分の対処は、こちら側の要注意でしのぐほかない。自分の体なのだから。医師は自分の判断が正しいと思って、患者のミスをすぐ想定する。しかし、逆もあるのだ。翌々日の説明がどうなる か。説明されてもされなくても、命をあずけている患者は、たいてい黙って医師のいうことを聞く。聞いてはいるが、こちらも類推はしている。医大病院を止めて、原町の友人亘理医院に代えたのも、カルテを見せろと要求しても見せない若い医師の対応に不信を感じたからだった。医療は神聖なものだが、患者もつねに医師を試しているのである。きょうは、そんな日でした。

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