離乳食のベビーフード ぼくの分です

2020.3.6
かわいくてたまらないぼくのために ベビーフードを買って来てあずけてくれるダラシネヤ姫。ぼくはダラシネオ王と自分で称号をつけて満足してる。問題は、これらが塩気がなくって、とても食えないくらいにマジ不味いことなのである。そこで僕は考えた。夜中にこっそり起き出して、使いかけのジャワカレーのルーをひとかけくすねて、味のしない野菜を煮込んで、まぜればベビーフードも食べられることを発見。それで一週間、毎晩のようにやっていると医者にはばれる。
二上さん、足がむくんでるね。塩分のとりすぎだとこうなる。外食でもしたのかい。それとも結婚式の披露宴でご馳走でも食べたのかい。さすが、医者は真実に明るい。近い。不自然なことをやってると、命をちぢめることになる。神様はお見通しだし、必罰である。それにしても赤ちゃんは、離乳食のころには猫と同じくキャットフードのように、まずい塩分コントロールのメニューでも世界にデビューするために、旅立つのだ。長年そうやって塩気で体をぼろぼろにして、命をちぢめて心臓を傷めて心筋梗塞で死ぬ。わかってはいるが、とにかくまずい料理が出てくると、こざかしいぼくは悪知恵を発揮して真夜中の台所で悪事を働く

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