音無き翼
 第一滑空飛行戦隊
 (東部117部隊)
グライダーを活用した戦術。
昭和18年11月から昭和19年1月にかけての三か月間、原町飛行場で訓練が行われた。

使用機は一式双発高等練習機:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%BC%8F%E5%8F%8C%E7%99%BA%E9%AB%98%E7%AD%89%E7%B7%B4%E7%BF%92%E6%A9%9F

・昭和18年8月10日(資料⑰)「資料⑦では10月」

研究班を廃止し、「滑空飛行戦隊」が創立される。戦隊長北浦尊福中佐(陸士34期)。部隊付古林忠一少佐、第一中隊長三嶋木巌夫大尉、第二中隊長佐藤二郎大尉、第三中隊長山口利夫中尉。各中隊は曳航機として97式重爆9機、ク-8型グライダー18機を持っていた。この戦隊は別名、挺身飛行団東部一一七部隊とも称し、以下のような部隊歌が制定された。熊谷見習士官の原案を西条八十が作詞し、作曲は大中寅二によるものである。(歌詞は資料⑰より転記)

1 世紀の嵐 吹きすさび

  大空戦の真中に

  うぶ声挙げし空挺の

  新鋭 空の奇襲隊

  ああ我等百十七部隊

2 筑波を仰ぐ ふるさとに

挺身兵の意気高し

鍛えし技は 闘魂は

御陵威に開く桜花

ああ我等百十七部隊

3 編隊 燦と雲を蹴り

  太平洋を 大陸を

  音無き翼 征くところ

  凱歌はつねに我を待つ

ああ我等百十七部隊

4 五条の訓を畏みて

  醜の御楯とこぞり立ち

  生還帰せぬ益荒男の

  見よ 殉忠の熱血を

ああ我等百十七部隊

・昭和18年12月19日(資料⑰)

各地より滑空飛行第一戦隊に転属してきた元学生たちは陸軍特別操縦見習士官を命じられる。

・昭和18年12月26日(資料⑰)

   見習士官は95式Ⅰ型練習機により技能審査を受ける。その後、第一中隊に75名、第二中隊に25名配属

・昭和18年12月28日(資料⑰) 「資料②では昭和19年1月」

   第一中隊福島県原ノ町へ移駐。1月15日1式双練による飛行訓練開始

・昭和19年3月17日(資料⑰)

   原ノ町に派遣された第一中隊、坂戸に移駐

http://dansa.minim.ne.jp/G-12HikoDaiichisentai-1.htm