原町共栄クリーン
偽造株事件
  
 産廃処分場運営を目的とした共栄クリーンが相葉氏と狩野氏によって福島県原町市に設立され、初代社長の相葉氏と同設立者の狩野氏が100株ずつ保有し経営を開始。
 同社の営業権等を形に借金を重ねた狩野氏は、偽造株券(200株)を中平明美氏に譲渡。中平氏はその200株を(株)高和(=現・シンシア)に売却(狩野・中平共謀説が有力)。その株券を根拠として高和は役員変更手続きや増資手続きを行い共栄クリーンを経営。
 処分場建設に向けて動き出すも、地元住民の訴えにより建設工事中止の仮処分命令が下され計画は頓挫。買取に実質数十億は掛かったと言われる同社株を、高和は照力に3,000万円で売却してしまう。
 相葉氏が起こした裁判では、相葉氏が100株の株主であること、高和の中西社長による増資手続きや役員就任決議の不存在を認定。従って照力所有の株券の全て、或いは一部は「ニセ株」となる。

 産業廃棄物処理業者『(株)原町共栄クリーン』の買収に三十数億も投じておきながら、たった3,000万円でその全株券を付けて会社ごと売却した、産廃業者『シンシア』の太っ腹に驚いてからもう2年が経過した。その後を追跡調査してみた。

敬天新聞社
http://keiten.net/articles/big_business/092_03.html