原町無線塔、朝日座など福島県南相馬市原町区(旧原町市)の文献を公開

小高の火祭り誕生の頃の背景

○ 相馬便り 小高の老農二本松庄右衛門氏は嘗て小高郷一円の野地田を十一年間に乾田となしたる功績少なからざる人なるが今や氏は桑樹萎縮病駆除を案出し自費を投じ郡書記同道各村を巡回し駆除試験実施中の由▲昨年の赤痢患者は実に郡内を通じて七百余名の多きに達したるより本年は看護婦養成の必要を感じ去十日養成所開所式を挙行したるが非常に盛会なりし
明治33年4月14日民報

○二本松翁銀杯贈呈式  相馬郡小高町の老農二本松庄左エ門翁が三十余年来農事改良に尽瘁せられたる其労に酬えんがため同地実業会より銀杯を贈呈すべき計画ある由は兼ねて聞く所なるが去る廿一日小高小学校内に於て其贈呈式を執行したりと云ふ当日会するもの六十余名幹事阿部鶴五郎氏の開旨、鈴木弥兵エ氏の報告、同鈴木良雄氏の式辞ありて常議員中の年長者大曲隆昌氏より三つ組銀杯一組を贈呈せり次に招待員松井秀英氏は祝詞を述べ二本松翁は白髪温顔感謝の辞を述べたり次に半谷は翁が苦心焦慮の跡を披露して祝辞となり町長大隅進一氏また翁を祝し更に害虫駆除法に付き本会に計る所ありそれより茶話会に移りて快興を尽し散会したりと云ふ贈らるる人の名誉は勿論贈る人また名誉なりと云ふべし
明治33年4月25日民報

はらのまち100年史

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