大正4年3.15.若松座の改築
七日町振興策の一として若松座の改築問題は同町方面に於て屡々話題に上りゐたる所なりしも現在の持主側と折合付かず為めに今日迄遷延し居りたるが今回山内菊次郎舟山豊吉両氏等の唱導により愈々近々中目論見書を作成し同町有志家の賛成を求めて発起人会を開く手筈にて資本金は約一万円位とし二千人以上を収容し得る物とせん計画也

福島毎日

Total Page Visits: 1385 - Today Page Visits: 1