心臓外科の歴史 the history of CARDIAC SUGERY 1896-1955 by Stephen L Johnson
フランスの外科医ペレーの名文句が、当時の医師たちの「心臓」観を、的確に物語っている。
すなわち「心臓は魂の座、触れれば死ぬ」というのが、常識であった。
医師レーンの、偶然の成功をきっかけに、心臓外科はその芽を出した。
以後、心臓に限らず、医学全般について、その周辺の、その基礎になる科学技術・基礎医学の目覚しい発達のおかげで、種々の条件が改善され、本格的な心臓外科の分野の確立と、その出発が作られる。
 まず、レントゲン線による診断および心電図による心臓異常の発見など。

2・28-3・1 血液循環の発見 岩波新書280円 ウイリアム・ハーヴエイ評伝
ベサリウスの解剖書の美しさ、ハーヴエイの血液循環説の詩的側面。
ダンテの時代、パドヴァ大学など、哲学コースは医学と併学するため、ダンテの黒衣は外科医の制服であった。が、詩人はすべて医学のたしなみを持ち、血液循環説の情熱的な支持者であった。それが、神秘的な対象となりえたかららしい。
3・2 心臓外科の歴史  S/L・ジョンソン 二宮隆雄訳 中公新書420
1・6 土 アラビアの医術 読了 不評体系4
ノート「無線電信術」1977・2B

ノート「航海術」1977.1月
年頭の目論見
 私のと初年度 5月~翌4月

 1月4日「日本医家伝」吉村昭 講談社文庫 読了
 4時、有間澄子に会う。~7時、エリーゼで久しぶりに喋る。
7~10時、クリーミー・プレーン
「バルチック艦隊の壊滅」980

1月5日 水曜日 「人生劇場」をみる
 「医学序説」を返却 公共図書館新刊の棚
 「昭和批評体系4 昭和30年代」を借りる 番町書房 
 人生劇場 後編みる。先週水曜の前編とのあいだに、鶴田浩二と高倉健による「飛車角」をみた。やくざ映画と青春映画との違いか。
 女達の姿が生き生き堂々と描かれているのが印象的。任侠や、理想や、義理の中で、精一杯生きているのか。否、肉体そのものがフル回転している。「現代」そのものの繁栄ではないか。説得力がうすい。
エネルギッシュな「肉体」に、やりきれない空しさを感じてしまった。
 それでは、もう一歩「今日」に近づけてみて、「人生劇場」のようなドラマが、われわれの世代に可能か。
新聞の社会面に、基地の町に住むヒッピーたちが、マリファナ所持で捕えられたという記事があった。見れば、あまりかっこうがよいとも思われぬ男の写真が載っており、彼は「限りなく透明に近いブルー」を聖典にしていた、という。「かもめのジョナサン」に「哲学」を見出していたというアメリカのヒッピーたちと同系の若者が、日本にもいたわけだ。
 
 軍用飛行機論 米爆撃機を一例に 

 目論見 1・7 金 郵便局で長沢氏夫人に会う。映写技師、31日に帰って酒を飲み、気分が悪くなって寝たまま死亡とのこと。1・8土 「医学の歴史」中公新書読了 「花神」第一回再放送