2016年10月31日 / 最終更新日 : 2016年10月31日 domingo 311 左手のピアニストの激励コンサート 脳溢血による右腕の障害を乗り越えて左手のピアニストで知られる舘野泉さんは「ゆめハット」南相馬市民会館の名誉館長。30日に卒寿記念のコンサートを開催した。実家の姉からチケットを貰ったので夫婦で出向いた。平成16年に開館し […]
2016年10月31日 / 最終更新日 : 2016年10月31日 domingo 日常 いのちのリレーに感動 かつて幼時に先天性胆道閉鎖症という難病で臓器移植しか生きる道がなく母校の同級生の寄付呼びかけで全国の支援によって平成5年に海外で移植手術を受けた鈴木(旧姓広川)陽子さんが立派に成長された姿で今は福島県立医大病院の看護師 […]
2016年10月26日 / 最終更新日 : 2016年10月26日 domingo 日常 法政時代 昭和56年(1981)6月5日に、木造の古い小高町公民館の日本間で「島尾敏雄氏を囲む座談会」が開催され、第37回芸術院賞を受賞し作家は父祖の眠る故郷に錦を飾る形で妻と息子を連れて親子三人で帰郷した。翌日はこの機会に壮年 […]
2016年10月25日 / 最終更新日 : 2016年10月25日 domingo 南相馬 「いなかぶり」は島尾の幼年時代への追想を描いた 「いなかぶり」(近代文学・昭和26年10月号)……は、作者の生い立ちや肉親への幼い頃の追憶である。「いなかぶり」は島尾の故郷であり、夏休みごとに帰っていた福島県小高町のいなかを舞台にしている。冒頭の潮の満ちてくる崖際を祖 […]
2016年10月14日 / 最終更新日 : 2016年10月14日 domingo 311 10.15 ふっこうステーション講話イントロ 「滄海(そうかい)変じて桑田(そうでん)となる」となるということわざがあるが、その逆に「桑田(そうでん)変じて滄海(そうかい)なる」となってしまったといえよう。これほど苛烈な印象を与える被災地はなかったと思う。 現代イタ […]
2016年10月10日 / 最終更新日 : 2016年10月10日 domingo 未分類 あれから33年 町長として終戦を迎えた佐藤信成氏に、当時の世相とご自身の生涯などを語っていただこうと思って訪問したのは昨年十月のことであったが、氏は病床にあり、話は夫人と弟英良氏からお聞きした。 同時期に、小高町福浦村に疎開をかねて […]
2016年10月6日 / 最終更新日 : 2016年10月6日 domingo 311 アッラー・アックバル 昭和19年秋から翌春にかけて、南方へと飛んでいった特攻隊の将兵たちを見送った十五歳の病弱な少女だった八牧美喜子さんは、長じて俳人となって「秋燕日記」という文集を出版した。その美喜子さんも、10日に予定していた慰霊祭を前に […]
2016年10月3日 / 最終更新日 : 2017年1月19日 domingo 311 三瓶宝次町議が来訪し 三瓶宝次町議5回めの来訪。インタビューつづき。 最近の「ふるさとを返せ」原発事故完全賠償請求裁判の第三回公判の記事などを送った礼で、飯坂温泉のラジウム卵を手土産に、いちばん喜んだのは我が家の奥様。 本日はDASH村の舞台 […]
2016年10月2日 / 最終更新日 : 2016年10月2日 domingo 南相馬 小高の島尾敏雄 作家島尾敏雄先生を囲む懇談会、というイベントが、島尾が第37回日本学士院賞授賞記念の秋に、小高公民館で行われた。最初期のSONY民生用のビデオカメラを購入して、撮影したベータマックスからダビングしたVHSテープから、DV […]