かつて幼時に先天性胆道閉鎖症という難病で臓器移植しか生きる道がなく母校の同級生の寄付呼びかけで全国の支援によって平成5年に海外で移植手術を受けた鈴木(旧姓広川)陽子さんが立派に成長された姿で今は福島県立医大病院の看護師として活躍されていることを知り、感激して体験談を聞いた。
 9日「臓器移植フォーラムinふくしま2016」が辰巳屋ホテルで開催され、陽子さんは後日豪州のドナーファミリーから「あなたの中で私たちの家族が生きている」と聞かされ、結婚して女児にも恵まれ「命のリレーができた」との証言は、命の尊厳を実証した。
 長く15歳以下の臓器移植が法的に認められなかったが6年前から「改正臓器移植法」で、命のリレーに法的裏付けが出来た経緯や県立医大の腎臓膵臓のみの指定が年明けから肝臓移植施設の指定見込みも臓器再生外科学講座の丸橋繁教授と泌尿器科の柳田智彦教授から発表された。
 命は神様からの贈り物だ。