作家島尾敏雄先生を囲む懇談会、というイベントが、島尾が第37回日本学士院賞授賞記念の秋に、小高公民館で行われた。最初期のSONY民生用のビデオカメラを購入して、撮影したベータマックスからダビングしたVHSテープから、DVDにダビングして何本か作った。1981円の値段をつけてある。1981年のことだから。その後、島尾氏が、小高町のいとこたちとの懇親会に出た珍しい映像も撮影したので、くっつけてある。これの詳しい撮影時期が不明だが、島尾のわかいいとこの根本定子さんの初産のころで、嬰児が写っているから、聞いてみればすぐわかる。あのときの赤ちゃんは、もう35歳ぐらいになっていることだろう。小高神社の入り口の井戸川商店も島尾の親戚で、写っている。最後にミホ夫人と帰京する列車に乗って宵闇の小高駅構内で別れる故郷のひとたちと島尾夫妻。レアなプライベートなフィルムなので、秋のイベントに、みんなに見せようと考えて居る。