さっき、1時半にオリンピック中継をみていたおくさまが二階に上ってきて、寝室の電灯のスイッチをぶちっと切られて、ガラテア書を、いきなり途中で真っ暗にされた。 午前2時に、気がついた。土曜日までの「名探偵ポアロ」の27、28、29、30、31、32の6巻つまりクリニックのベッドの上で見たレンタルDVDを返すんだった。もう日曜日だが、午前2時まで店は開いているが、夜間投入口に入れれば、日曜の開店前までに、つまりきょうの朝までに戻せば土曜日返却扱いになる。 やおら、コートを着込んで、傘を差して、嵐のような強風の中、雪道を歩いてゆくことにした。 朝方、休み休み、3度雪かきに挑戦せしも、ひきつづき降り続く降雪を前にして断念ギブアップ。車は掘り起こしたものの、道路は雪の壁ができていて、2駆のマイカーは燃費は良いが、この雪では無理。先週も日曜日に出られなかった。 何か忘れてると思ったら、実は日曜日ではなく…、土曜日に一週間分の6本を借りてきていたのだ。 また延滞料金を請求されたのでは、一本50円で借りている意味がない。ここは、必死の真夜中の雪中行軍で、1500円の延滞費用を稼いでおこうと、出かけたものの、でこぼこ、つるつるの雪道は、普段歩くことを極度に厭う体質が祟って心臓が爆発するかと思われるほどの緊急稼動。バイパス4号線まで出たら、なんとトラックや自家用車の車列は、青信号で止まったままだ。はるか前方で、何かが車列をストップさせている。直接の原因は雪だが、滑った車か事故か何かで道路を封鎖してるのだろう。 転倒しながら4車線を歩行で横切り、弊店してるが、まだ電気のついているレンタル・ショップの返却口にバッグごと投入して、やっと安心。 帰りも、すってんころりんと転倒すること11回か12回。 近所のスーパー「ビッグ福島」の駐車場では、イオンの出動要請でブルドーザーか除雪車が、どんどん雪を機動力で排除している。さすが大企業だ。 往復4キロの道のりを、かっきり50分かかって、ついに踏破した肉体から、火の出るような熱と発汗で、汗がだらだらびしょびしょ。 わが人生、いつもこんな風な、あほらしい仕儀で、一日が暮れる。 しばらく寝床に就いても、くうちゃんが鼻を舐めて布団にはいってきても、興奮冷めやらず、またおきだしてしまった。 ゆうべ大量に買いだしてきた只同然の投売り食材を、あさり汁と、赤魚の煮付けにしておかずを作った。 いつも67円のおにぎりも一個20円で10個買った。300円弁当が100円。あとはいつもの半額の魚が、さらに値引きのエトセトラ。 3.11のパニックの再現のごとき2。15の豪雪でしたとさ。