img034政経東北 1976年

昭和20年8月の郡山空襲で撃墜された英国空軍機のパイロットと後部銃手は、空母艦載の雷撃機アベンジャーで富岡町太郎山までたどりついて不時着を敢行。村人の山狩り3日目に逮捕され、原町憲兵隊に連行された一部始終。憲兵隊の秘話と秘史を、311の直前まで追っていた。

ようやく、発表できるところまできた。

原町の原点。それが終戦前後の、どさくさ、といわれる混乱期だった。当時の関係者のインタビューもまじえて、真偽を確認しながら、もっともなぞだった軍の動きを時系列に沿って、空襲までの憲兵たちの具体的な任務と、空襲後の、治安活動の実際。

われらの時代の、最初の古き日本の瓦解と、それは清算されたのかという思いから、あえて問う。